6か国協議再開が12月中旬の日程で調整中です。
サンクスギビング(感謝祭・11月第四木曜日)とクリスマス休暇に開催されることはまずないので、
年内再開するとなると12月中旬しかない、ということです。
しかし、たとえ再開されたとしても難しい会合になることは間違いないでしょう。
「核・ミサイルの放棄」という共通認識はありますが、細かい交渉方法・妥協点になると、北朝鮮以外の5か国は各国の思惑があってなかなか一致できません。
特に日本は拉致問題を重要視している以上、拉致問題になんらかの進展がないかぎり、北朝鮮に譲歩することはできないでしょう。
これから年末に向けて、日本にとって難しい交渉が続きます。
-------以下、本日のざ・こもんずより-----------------
辺真一「コリア・レポート」
その6か国協議ですが、11月28日から米朝中の首席代者間で開催日や協議に向けての手続きなど詰めの話し合いが行われています。12月中旬まで開催されるのは確実のようですが、仮に本交渉への入り口の段階で金融制裁と国連制裁問題、そして核保有の認知問題という三つのハードルをクリアしたとしても、核問題解決への出口までに軽水炉問題や濃縮ウラン問題、そして肝心の「放棄が先か、見返りが先か」の問題などさらに三つの難関を乗り越えなくてはならないだけに「マラソン交渉」になる公算が大です。天下分け目の第6回目の6か国協議が米朝合意をもたらすのか、それとも一旦止まった「ブッシュ・金正日チキンレース」を再開させる結果となるのか、朝鮮半島今年最大の焦点となるでしょう。
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特に日本は拉致問題を重要視している以上、拉致問題になんらかの進展がないかぎり、北朝鮮に譲歩することはできないでしょう。
これから年末に向けて、日本にとって難しい交渉が続きます。
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その6か国協議ですが、11月28日から米朝中の首席代者間で開催日や協議に向けての手続きなど詰めの話し合いが行われています。12月中旬まで開催されるのは確実のようですが、仮に本交渉への入り口の段階で金融制裁と国連制裁問題、そして核保有の認知問題という三つのハードルをクリアしたとしても、核問題解決への出口までに軽水炉問題や濃縮ウラン問題、そして肝心の「放棄が先か、見返りが先か」の問題などさらに三つの難関を乗り越えなくてはならないだけに「マラソン交渉」になる公算が大です。天下分け目の第6回目の6か国協議が米朝合意をもたらすのか、それとも一旦止まった「ブッシュ・金正日チキンレース」を再開させる結果となるのか、朝鮮半島今年最大の焦点となるでしょう。
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