これは今年の2.3.4月インド一人旅での45日間に書いた日記の言葉なんで読みにくいですがご了承ください。
その一歩を踏み出す勇気をくれた旅。足踏みしてても靴底は減るぜ
一人。異国。自分をわかってもらいたい、そんな環境もあってか今まで誰にも話してないようなことを多く話した。気づかなかった自分が見えた。
旅はどこに行くかじゃない。誰と出会うかで決まるんだ。
言葉も文化も違うけど、笑顔とバイバイは世界共通やな。
テレビもねー、ラジオもねー、シャワーもパソコンも携帯も。
道路も車もバイクも電車もぼこぼこで、消費期限なんてありゃしねー!
でもここにゃー生きてくうえで大事な愛と笑顔があふれてる。
仲間と愛と空気と海。それだけあれば幸せです。
毎日②喜怒哀楽があって、笑って遊んで笑って。生きるってこんな楽しいんや。なんもスゲー事せんでも、金持ちならんでも、こんなにも俺らん周りには幸せがあふれてんにゃ。俺は日本でどこみて生きててんろ?
そんな楽しいこと独り占めすんなよー!そんな悲しいこと独り占めすんなよー!!
俺が20年間日本でもがき続けて得た自分ってもんがすんげー小さく見えた。
計る単位が違ってる。
俺ん中にある自分って大木が一瞬で崩れてく気がしてひどく恐ろしかった。その大木を否定したんは今の俺やけど、それを恐れるんも今の俺やった。
ただ崩れ落ちる少し前から新たな木の芽が見えてて、恐怖からこの希望へと頭が移行していくときの興奮は半端なかった。
はやく、はやく。そんときすんげーワクワクした!
必死に生きようとしている人を見て、生きることに必死じゃない自分がすごくダサく見えた。
彼らは俺に伝えてくれる。「いつ死んでもいいように全力で行きなさい。明日は保障されたもんじゃない」先進国でもインドでもそれは変わらない。
死んでから毎月花渡しに行くんなら、生きてるうちに渡してあげたほうが幸せやろ?
ある意味でこの世は自分を中心に回ってる。自分のとらえ方次第で世界は天国にも地獄にもなる。
インドのビーチで豪遊するものもいれば、障害者や孤児・重度の怪我をした人たちを必死に救う人もいる。
どっちがいいと変わるいとこかは誰にも決められない。
自分のみぞ知る答え。
「別にいいよー」は別にいいんじゃない。どーでもいいんや!それは無関心やろ。
ここには日本にあるものがいっぱいいっぱい無い。でも日本に無いものがいっぱいいっぱいある。それは俺にとってすごく魅力的なもので、生きる力みたいなもの。
身体は自由に動かず、足はむちゃむちゃ細い。死にそうで死なず、必死に物乞いして生きようとする。
「どんだけ生きたいねん!」心ん中で突っ込んだ瞬間あることに気づいた。俺らにはあまりにも死の選択肢が近すぎる。○○できんかった→死の。なんて短絡的なんやろ。我々は自由を手にしたが、我々はその自由を名目に自然界、動物界という本来の姿からも自由になろうとしている。そのいくつ先に幸せはあるのだろうか?
車を作り、飛行機を作り、冷蔵庫を作り、テレビを作り、パソコンを作り、常に何かを求め続ける我々が満足できる日は来るのだろうか?つきぬ欲求。恐ろしくもあり悲しくもある。彼らインド人は何も持っちゃいないが、大事な幸せだけは持っている気がする。
45日間、インド一周をしてきた今ではインドに行ってほんとよかったと思う。マジで人生変わったし、人生すんげーおもろなってきた。人生で最も自分と会話した45日間。
かけてたハートが満たされた。これならまっすぐ突っ走れる。
向こうでは
観光地とかはほとんど行かず、現地のやつと食事をし、酒を交わし、平和について語り合ったり
日本人が始めて行った村に行き、ジャパレゲを伝えてたり(笑)
泥酔でバイク3けつして80キロくらいだしたり
高熱と下痢で3回くらい死に掛けたり
ガンジス川飛び込んだものの浅すぎて頭と身体きったり
オーディエンス200人の前で一人でダンス踊ったり
一日中物乞いやストリートチルドレンと遊んで愛を伝えたり
孤児院や、マザーテレサのボランティアに参加しインドの現状に触れたりした。さんざん愛を伝えようとし、逆にあふれんばかりの愛をもらった。
リアルを見るためにびびらずもがき続けた。ほんまいい勉強になった。
「5秒に一人の子供が風邪や下痢と言った簡単な病気で死んでいる」という事実を聞き流すだけでなく、受け止め行動できるようになった。
最終日みんなにみあげ買おうと思って1000円(1食30円)くらい残しててんけど、
しょうもないみあげ買うくらいなら一食でもごはんを物乞いや、
ストリートチルドレンに食べてほしいと思って銀行で全部小銭にして、全て配ってきた。
ついでに筆記用具も俺の時計も、持ってるもん全て。
せやでみんなみあげないわすまん
今日の喜一 11月4日誕生日
今日のエコ 昨日エコパチィ-に参加した。セイバーという会社主催のパーティー。マイ箸とか、チャリティーとかいろいろ聞けたし、やってる人と話せてほんと勉強になった。