1番の勢いはルーラーシップ。前走の金鯱賞で出遅れながら鮮やかに差しきったポテンシャルは完全に本格化したといっていいんじゃないでしょうか。天気も悪くなりそうですから、道悪で勝ったのも評価に値すると思います。横山典騎手を射止めたのは大きいですよね、プリンシパルSの圧勝を導いていますから。当時よりも明らかに乗りやすくなっているでしょうから、圧勝する可能性も否定できません。
ファン投票1位のブエナビスタは2番手。道悪は苦にしないと思いますが、昨年はドバイシーマクラシックで2着の後ヴィクトリアマイルで優勝。今年はドバイワールドカップで惨敗、ヴィクトリアマイルで2着と成績に勢いがなくなっている印象が拭えません。まあ勝たないまでも馬券から外すのは怖いですね。
7頭が出走する最強世代のダービー馬エイシンフラッシュが単穴。内田騎手が乗れないのは残念ですが、安藤勝騎手の手綱なら心配いりません。ここ一本に絞った安藤勝騎手ほど信頼できる騎手はいません。距離短縮なら切味がもっと活きるでしょう。
絶好枠に入ったナムラクレセントとアーネストリー。道悪と仮定したとき前に行けるこの2頭を押さえておく必要があるでしょう。あとは、休み明けの鉄砲が一番走るシンゲンが妙味。調教が絶好に映りました。
◎ルーラーシップ
〇ブエナビスタ
▲エイシンフラッシュ
△ナムラクレセント
△アーネストリー
注シンゲン
★岩馬るべ!東北プロジェクト★



