笠松から参戦のアウヤンテンプイに注目する。名前の由来は「南アメリカ大陸に広がるギアナ高地を構成する山名」と書いてもわかりにくいので、あえて突っ込まないことにする。父ムーンバラッドはドバイワールドCを制したものの競走馬として平凡に思われる。種牡馬としても未だ重賞勝ち馬が出ず苦戦しているのでここも苦しそう。アウヤンテンプイ自身も金沢の兼六園ジュニアカップを制したが人気は3番手と評価が難しい。芝適正を試すのはいいが、いきなり重賞は厳しいと思うし、先輩レジャンドハンターやフジノテンビーのような期待を込めるのは厳しいかな。