とにかく入居者のキャラが濃かったのだけど、他のCNAたちもなかなかの曲者が多かった
できる人とサボりまくる人の差がここまでひどい職場は後にも先にも見たことがない。やっぱりCNAって万年人手不足だし、キツいから辞めちゃう人多いし、応募者を選んでられないことが原因かなぁ…って思います。
でも、中にはナース顔負けにできるベテランのCNAもいて、勿体ないなぁ、と他人事ながら思ったりもしていた。ベテラン勢は基本的に仕事はきっちりやるし、さすがに手際がいいので、手際の悪いナンシーは結構助けてもらってました。ありがたや
問題は若い子よね…。すごくしっかりして責任感のある子といい加減なやつの差が激しすぎた。
大迷惑だったのが、しょっちゅう休むコニー
病気だ何だと嘘を付いて休みまくる。で、アホなことに病欠した日に遊びに行った写真をFBにアップしていたりする。それでもナーシングホームは人手不足だからクビにできない。出勤しても頭が痛いだの気持ち悪いだのと嘘泣きして早退することもしょっちゅう。欠勤や早退があってPRNのCNAがカバーできないとなると、必然的にCNA一人あたりの受け持ちが増える。1〜2人増えるだけでも大負担なのよ
私の働いていたナーシングホームでは大まかに3つのエリアに分かれていて、各エリア2人ずつCNAがアサインされていた。そして3ヶ月毎にローテーションがある。それぞれ受け持つ入居者は異なるものの、同じエリアにアサインされているCNA同士はペアを組んで協力することになっていた。ランチのときや朝の10分間の休憩時間はお互いのナースコールをカバーしなければならない。
働きだして数ヶ月して一緒に組むことになったリズ。そこそこ経験年数はあるものの仕事が適当すぎる彼女。まず、明らかに入居者の清拭をすっ飛ばして着替えさせてる
だから彼女だけ異常に早く仕事が終わる。でも絶対に人の仕事は手伝わない。いつも彼女と仲の良いサマンサと誘い合わせて朝の休憩に行くのだけど、何も言わずに消えて朝のクソ忙しい時間帯に30分も戻ってこない
当然ナースコールを受けたり、リズの担当の入居者をトイレに連れて行ったりと、私の負担が激増する。ホイヤーリフトを使うときは必ず2人以上で作業しなければならないのに、リズが近くにいないから他のエリアで手の空いているCNAを探し回らないといけない。こんなことが続いて、とうとう私はDON(Director of nurse)にペア解消&PRNへの変更を訴えた。
DONも他のナース達も「ああ、リズね...」という感じの反応だったので、苦情が来たのは初めてではないんだろうな...という感じ。フルタイム勤務から開放され、PRNとしてフローティングポジションで働くことになってからは大分ストレスは軽減されたものの、身体的にもキツかったし、学校も忙しくなってきたので、段々と出勤日数を減らしてフェードアウトしていきました。
もう少し続く…かも。
