ケリー基準については、次のページを参考にしてください。
http://www.geocities.jp/y_infty/management/
まぁ、細かい数学的なことはさておき、ケリー基準と進化の法則についてですが。
ほとんどの人は進化の法則と言ったら、ダーウィンが「人間はサルから進化したんですよ~」っていいました、ぐらいのことしか考えないのではないでしょうか。
確かにそうなんですが、本質はもっと別のところにあります。
ビジネスも、実はこの進化の法則から逃れることはできません。
どういうことかというと、環境に適応したものしか生き残れないということなのです。
例を挙げてみましょう。
Kindleは、Sonyが出した製品のパクリです。
先行品は我らが日本のSonyが出していたのですが、環境(市場)に適応できず淘汰されてしまったのです。
自然は弱肉強食ではありません、適者生存です。
最もいい製品が生き残るわけではないのです。
そしてもっとおもしろいことに、適者を決めるのは単なる偶然なのです。
進化の法則はこう言っています。
ランダムな変異のうち、環境に適応したものが生き残る。
そう、ランダム、偶然なのです。
そこで登場するのが、ケリー基準です。
何が生き残るか前もってわからない以上、ランダムにアプローチするしか方法はありません。
タンポポの綿毛方式ですね。
その時、各アプローチにどれだけのリソースを避けるのかを計算するツールが、ケリー基準です。
細かい数学的なことは、下のサイトに譲ります。
http://www.geocities.jp/y_infty/management/
ただ、1つ言えることは、思っているよりも少ないリソースしか割けないということです。
全額大穴1点張り、みたいなことはやめといた方が良いと思います。
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