8月6日、関内のカフェで初ライブ。
10代の頃からひたすら続けてたバンド活動で。
10代~20代前半=8beatのハードロック
20代前半~20代半=リズム物混ぜ始めて色々オリジナル
20代後半~30代半ば(妊娠前)=おやじバンドで色々カバー
…と経てきて、30代後半からはやっぱり私ロックが好き!!!ってなってごろちゃんず。
ただ思うように歌いきれなかったり、もっともっと何かできるはずって始めた、40代からの新しいスタイル。
最初のライブだった。
まずは「丁寧に歌ってみたい」というところから始まり、高音のホイッスルボイスがすんなり出たことやミックスボイスっぽいの使えてる?ってなったことで、とにかくもっと自分の可能性を感じて。
んでやってたら、たまたまギターさんがプロの人で、厳しくて、私は歌を指摘された。
今まで「歌のうまさより…」みたいなとこで買われてたから、そりゃそうなんだけど、改めて「歌」に向き合った。
そこからライブまで3週間、色々やった記録。
地声が低い、これはわかってたことで、いいこと。
普通の女性より低音域が広い。
高音で安定してるのはB4~C4くらい。
C#4いけてると思ってたけど、発語によったりテンションによって不安定。
いつからか急に出るようになってたE5とか、お腹辺りを丸めて背中を通らせて頭頂部にあてると出る。
↑これが実はミックスボイス?
高音がフラットするのは音感の悪さではなく、自分で聞こえてる音が高いからかも=鼻腔共鳴させれは出音と一致する。
この辺で!!!ってなる。
鼻腔共鳴。
言葉はしらなかったけど、前々からやけに声の出がいい歌やタイミングがあり、それは鼻に抜けるように出た時だった。
ブラックミュージックみたいな発声を真似したときに喉の上あたりに音をあてていた。
発声的にはこもったようになるけど音は抜ける。
他にも声帯を閉めて裏声と地声を混ぜたような声をだす、とかね。
おやじバンドでアレサフランクン歌ったとき苦し紛れに「こんな出し方でも歌になってるかな?」と出してた声がそれだった、とか。
知れば知るほど、今までやってきたことと繋がって、なんか報われたような気持ちになった。
そして迎えたライブ。
メンバーが病欠したりとか、思ったように進まなかったりとかで、7割程度しか出せなかったけど、でもこのたった3週間で得た知識と練習の前後では全然ちがった と自分では思ってる。
たぶん人からみたら大して変化ない程度だけど、私的には大きかった。
今後ライブけっこう決まってきてて、忙しくなりそう。
しかも求められてるものが高いので、今までも勿論やってきたけど、それ以上に「歌」に集中しなくてはと思う。
逆を言えば、パフォーマンスとかは後でいいみたい。
このバンドはそうみたい。
まだ一度目のライブだったから興奮と緊張と整理できていないけど、もう少し慣れて落ち着いたら、もっと身につくものを得られるるといいな。
そしてやっぱりそれを土産に、アホみたいなロックライブしたいなと思う。
やっぱりね、楽しさで言うと別物だから。
最後に全然関係ないけど、今日そうたといった昆虫展で息子よりママがはまって撮ってた動画。
ハナカマキリの補食。