横浜桜木町・みなとみらい
大人のペン字教室 the BASICです
教室では縦書き・横書き
両方をバランスよく練習していただきますが
特に習い始めの方からは
縦書きが苦手というお声をいただきます
もともとは
中国から伝わった漢字文化の影響で
縦書き標準だったところから
西洋文化の影響で
アルファベットや数字、専門用語が
日本語に大量に流入して
現代ではどちらかというと
横書きの方が主流になっていますね
普段書く文字や、ビジネスシーンでは
横書きが多いため
伝統を引き継ぐ
熨斗袋などの縦書きが突然くると
拒否反応を示す方が多い^^;
でも私が思うに
慣れているか、いないか
だけの問題で
どちらもそれぞれ同じように
書きやすさだったり、書きにくさだったりが
あるように思います
日本語は世界でも珍しい
縦書き、横書き両方を使う言語
書く用途によって
きれいの見え方が変わるならば
普段から両方書けるように
訓練しておきたいですよね
そして
てっとり早く
整ってみせたい場合は
罫線入りの用紙を使うのがおすすめです
今はミリ単位の方眼ノートなども
多く出ているので
線が細かければ細かいほど
整えて書く、見せることができます
用紙が薄ければ
下に台紙を敷くのもおすすめです
この便箋はマストアイテム!
余白が多いほど
難易度は上がっていきます
罫線なしに書かなければならない場合も
必ずありますので
線に頼らずに
きれいに書くためには
あえて空間の多いところに
中心を意識して書く練習をする
上手く書けなかったとしても
書き終わった後に
どうしてバランスが悪くなったか
原因を考える癖をつける
・文字の大きさ、外形、字間
・書き始めの位置
・前の文字につられていないか
ただ失敗したではなく
しっかり自分の力で
修正ポイントを見つけられれば
大きな一歩!
その修正ポイントは
ミリ単位がほとんど
でもその僅かなズレが
完成度に大きく関わってきます
気づきは失敗からしか生まれません
たくさん実践して、失敗して
きれいな字に近づけていきたいですね^ ^
話がずれてしまいましたが
縦書きか、横書きか
どちらが良いということではなく
早く伝えたい情報は
速読や検索、情報処理に適している
横書きが向いている
深く味合わせる文章を書きたい時は
没入感、物語性、情緒的表現に適した
縦書きが向いている
書く用途によって使い分けることが
書きやすさや読みやすさに
つながっていきますね
教室では百人一首や和歌など
作品を書く課題も多いので
縦書きが苦手な方も
じっくりと字に向き合いながら
じっくり味わいながら
是非トライしていただきたいです^ ^
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さて
11月も残り1週間となりました♪
普段のレッスンの様子は
いつも同じ画角なので
たまにはということで
笑顔のお写真を
撮影させていただきました(〃ω〃)
皆さん快く
撮影に応じてくださいましたが
お声がけするのは
未だにドキドキ勇気がいるのです笑
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