横浜桜木町・みなとみらい
大人のペン字教室 the BASICです
ボールペンを使用する際
必ずといっていいほど起こる
インク溜まり
せっかく一生懸命書いているのに
インクのダマのせいで
失敗してしまったこと
私も何度も経験があります(T_T)
ボールペンを使用する際は
メモ帳やティッシュなどを側に置き
書き始め・書き途中に
こまめにダマを拭うようにしていますが
それでも筆記具の性質上
防げないことも多いです
そうは言いつつも
少しでも解消できる方法を
見つけたいですよね(>_<)
こちらは三菱鉛筆のHP掲載の
インク溜まりに関する
Q&Aを転載させていただきました
………
………
上記の説明から
ペンの構造を理解した上で
筆圧やスピード、角度などを
工夫する必要がありそうです
下の写真は
昨日のレッスンのI様の教材
筆記具はジェットストリームです
(許可をいただき掲載しております)
ところどころで
インク溜まりが発生しているのが分かります
「ペンの角度が倒れているかも」
というI様ご自身の自覚もあったようですが
ダマが発生している部分は
結びやハネの動きで多く見られます
※左は私が書いた文字です
I様の場合
ダマが起きている前の線に
少し弱さも感じるので
弱い線の後に
結びやハネで必要以上の力を入れたことで
よりダマが目立ってしまったのかなと
感じました
結びやハネに向かう際は
一度少し筆圧が緩みます
分かりやすく筆で表現すると
こんな感じです
赤丸の部分より前の線は
多少の太さ(筆圧)があると良いでしょう
赤丸部分で力を入れて押してしまうと
ダマになる傾向があります
こちらは以前提出いただいた
Y様の仕上げシートです
メーカーは不明ですが
ノック式の水性又は油性ボールペンで
書いてくださったかと記憶しています
赤丸のダマは始筆部分なので
あえて始筆の太さとして
ダマを自然に見せることができていますが
青丸部分は筆圧を緩めたいので
力が入ってしまったのか
ダマが目立って見えます
あくまで私の個人的な推測で
対応したけどうまくいかなかった
という場合もあるかもしれません
(そうだとしたらごめんなさい・・泣)
色々な理由が重なってのダマなので
一概にこれ!と理由づけしてしまうのは
良くないことですが
自分の書いた文字で
どんな時にダマができるのか
筆圧や角度やスピードをチェックできる
良いバロメーターにはなりそうです
筆記具によって
メリット・デメリットはたくさんあります
メリットだけを優先して選べば
よりきれいな仕上がりになりますが
字を練習する際は
デメリットをカバーする
技術力を磨くことも大切です
ペンのクオリティーは昔と比べて
どんどん上がってきていています
書きやすく改良されればされるほど
うまく書けない時の対応力が
求められていきます
どうして書きにくいのか
どうやったらうまく書けるか
原因をきちんと考えて
修正していく術を見つけていくのも
大切な勉強のうちの1つです
お気に入りのペンと併せて
あえて書きにくいペンで練習するのも
よいかもしれませんね
完璧なダマの解消法は
私もまだ見つけられていないので
また良い方法が見つかれば
ブログでシェアしていきたいと思います^ ^
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