Crème brûlée
クレームブリュレには、カスタードクリームとの相性抜群の
キュラソー(オレンジリキュール)が断然おすすめです
ソミュールは現在切らしていますので、今回はこちらの4つをご紹介。
一番上から時計周りに、コニャックオレンジ、コアントロー、パグラコ、グランマニエです。
全てオレンジリキュールですが、味と香りは微妙に違います。
グランマニエ40%:この4つで最も強い色味と芳香を放つ。ビターオレンジの苦味もあり。製菓の定番人気で、私も何にでもよく使っています。一番好きなのは、シュークリームの中に挟むクレームディプロマットに合わせるもの何度か試しての個人的な意見ですが、クレームブリュレには若干強すぎました。
アルザス・コニャックオレンジ40%:スイートオレンジとビターオレンジがブレンドされていることもあり、最もバランスよくまろやか。色味も、グランマニエとコアントローの中間。一番クレームブリュレとの相性が良いと思います
コアントロー40%:一瞬ジュース?と思わせるほど上の二つに比べて甘みが強くアルコール感は控えめ。香りもマイルド。オレンジケーキにはこちらを使用しています。
マンダリンナポレオン・パグラコ60%:マンダリンナポレオンの製菓用のコンセントレートタイプ。風味が凝縮されながらもピリッとすっきり感のある味わい。個人的にはチョコレートに合わせるのがお勧めです
アルコール感をより出したいので、火からおろして一番最後に、コニャックオレンジを小さじ2加えました。
225F/110Cのオーブンで70分湯煎なしで焼きます。低温長時間で、トロトロなカスタードクリームプディングのできあがりです
いただく直前にグラニュー糖を振って、バーナーで焦がします。冷蔵庫にいれて(1−2分程)、これをもう一度繰り返して完成
こちらの手順をブラウンシュガーにすると、ブラウンシュガーの甘みが強調され、プディング部分の風味が隠れてしまうので、グラニュー糖を使用するのが個人的にはお勧めです。
焦がし砂糖をして準備完了っと満足して、そのまま冷蔵庫に放置しておくと(1−2時間以上)、表面がふにゃふにゃになってくるので要注意です。経験済み
程よくオレンジの香り漂う大人なクレームブリュレ 。とっても美味しいです
お子様のいらっしゃるお家では、しっかりとアルコールを飛ばしてからお楽しみください