今日も上機嫌でいきましょう!
さて、今日はそば通には是非とも覚えていて欲しい日です。
ズバリ、
そばの日です!
特にビジネスマンの方々にこそ、そばを食べて頂きたいです。
なぜなら、
江戸の商人が毎月月末に縁起物
として蕎麦を食べていたことがその由来
だからです。
1983年、日本麺類業団体連合会が、毎月月末をそばの日と制定。
語呂合わせから28日と思っている方が多いのですが、違います。
そばは、縁起物として、色々な場面で食されて来ています。
代表的なものが、年越しそば。
それ以外にも、
◎節分そば
立春の前日である節分の日にお清めのそばを食べて
清々しく立春を迎えるというもの。本来はこの節分
そばのことを「年越しそば」といいまして、 「大晦
日そば」と区別されることもあります。
◎雛そば
18世紀江戸中期に、3月3日の雛祭りにそばを供える
のが、民間でかなり広まっていたようです。
江戸では4日にそばを供えてから 雛を仕舞った雛飾り
が年を追って豪華になっていくに伴い そばも二八そば
から色彩に富んだ3色そばや5色そばが供されるように
なりました。重三(朱三)にちなんで3色のほうが古式に
則したもののようです。
地方によっては、「雛うどん」としてうどんを供える
そうです。
「日乗上人日記」の元禄十四年(1701年)12月26日
のくだりに「寺方・町方を問わず古くから建前にそば
を振る舞った」と記されています。
棟上げの日は、蕎麦かうどんを肴に酒を飲む風習の事
ですね。
江戸中期あたりから始まった、江戸を中心とした風習。
引越しの際、隣近所は二つずつ、大家へは五つ蕎麦を
配って挨拶するのが決まりだったとか。そばに越して
きたのに引っかけて、細く長く宜しくというのは江戸
っ子らしい洒落ですが、本音は安直だったからという
説もあります。
とまぁ、色々と理由をつけてそばを食べていた訳です
が、皆さん、もう一度思い出して下さいね、そばの栄
養!
今日も健やかな一日でありますように!