遊びも美徳

今日もシアトルは晴れてまーーーす

う～ん、眩しくて目が開けられないよ。

今朝は、近くの中学校に散歩に行ってきました。

早朝だったためか、だ～れもいなかったので私と愛犬で独占状態。気持ちの良い1日がスタートしましたよ～。感謝、感謝です。

心を軽やかに、いろんなコトを味わいながら楽しい1日を過ごします。

やりたいことをやれ/本田 宗一郎

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　　余暇時代を迎えるのに、日本には非常にマイナスともいえる
　　観念と、習慣が残っているようだ。

　　それは、古くから「労働は美徳、遊びは罪悪」と教え込まれ
　　てきたことである。

　　この古い日本的発想は、日本人から「遊び」を取り上げてし
　　まった。しかし遊びという心まで、奪えない。

　　金と暇のある連中は、人目を避ける遊びで、気晴らしをする
　　ようになった。だから、日本人の遊びとなると、やたらと室
　　内遊戯が多い。

　　
　　これからの時代はそれではすまされない。

　　どんどん増えてくる余暇を、より有効に楽しく過ごすために
　　も、この「遊びは罪悪」という観念から脱皮しなければなら
　　ない。

　　「労働は美徳、遊びも美徳」という頭の切り替えが、必要
　　である。

昨日も触れましたが、

私たちは生まれてきてからというもの、

教え込まれてきた様々な制約やルールに縛られ、

というより、

疑問をもったり、自分で考え直したりしない為
　（【参照】『考える＝神返る』(1/10/2009)）、

自らが勝手に囚われ苦しんでることって多いんですよね。

　　苦しむ

ってことは、内側の自分と外側の自分にギャップがある証で、

本当の自分は、その常識やルールに疑問を抱いているというサイン。

自分を本当に理解してあげられるのは、自分しかいませんから、素直に自分の心に耳を傾けるようにしたいですね。

子供達と話をしていると、

　　そう言えば、どうして

と、その常識について一度も深く考えてこなかったことに気付かされることがよくあります。

余分な衣をたくさん身にまとってがんじがらめになっている大人たちに、ストライクゾーンど真ん中に、シンプルで鋭い言葉を放りこんできてくれるんですよね～。

　　子どもは天使

ってよく言いますけど、ホント子どもたちってたくさんの気づきを与えてくれます。

　　そんなことイチイチ考えなくていいの、
　　お母さんの言うとおりにしなさい

な～んて言っちゃったら、大損ですよ、ホントに。

頭の中に築きあげられてきた観念は、他人からもらった＜情報＞で溢れかえっていますが、

まだたくさんの衣を身にまとっていない子供達は、
大いなる宇宙と繋がってダイレクトに叡智を受け取ることができるんですよね。
　
　　愛の法則を学び理解するには、
　　幼い子供たちを通して学ぶのが一番です。
　　　　　　　　　　　　～マハトマ・ガンジー

我々人間は、

　　こども心、遊び心

を忘れると、人として生きていくための本当に大切なものを見失ってしまうんでしょうね。

「本質」を見極めるためには、

色んな制約をかけたり、区別やラベルを貼って比較検討せず、

シンプルに自分の心に従って大いに人生を楽しみましょう。