『魂の教育 』という、昨年公開になった映画をご覧になられた方はおられますか?
右脳開発の第一人者として知られる七田眞氏のドキュメンタリーなんだそうです。
あいにく私はシアトルにいるので、まだ観たことがありませんが、先程『魂の教育』から七田眞氏について調べていると、<聴覚>というキーワードに行き着いたのです。
と、その前に七田眞氏のプロフィールを・・・。
1929年島根県出身。長年研究してきた幼児教育を、
七田式幼児教育理論として確立。
現在七田式教育は、日本国内だけでなく、アメリカ、
韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシ
ア、タイなど、世界的に広がっている。
地元島根県江津市(ごうつし)を拠点に、数多くの子
育てに励むお父さんお母さんや、能力開発を目指す
大人の支持を集める。
1997年、社会文化功労賞受賞、世界学術文化審議
会より国際学術グランプリ受賞。また国際学士院の
世界知的財産登録協議会より、世界平和功労大騎
士勲章を受章。
1998年ユネスコ世界平和賞を受賞。 2003年スウェ
ーデン王立アカデミーより健康医学大賞を受賞。
主著に『奇跡の「右脳」革命』(三笠書房)、『七田式超
右脳開発トレーニング』(総合法令)、『右脳パワー新
仕事革命』(ビジネス社)、『右脳の神秘』(徳間書店)、
『七田式超右脳イメージヒーリング』(KKロングセラー
ズ)、『老いる技術』(日本実業出版社)、『波動経営力』
(ビジネス社)他多数。
2009年4月22日 逝去、享年81歳。
(七田式オフィシャルサイト より)
<聴覚>と言えば、つい先日『宇宙の本質である”音” 』(11/25/2009)で、
可聴能力
について触れたところです。
また、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!です。
人間の可聴能力は、毎秒20Hz~20000Hz間の振動音を聞き
分けられるそうですが、
現代人、とくに日々様々な騒音の中で仕事や居住を余儀なく
されている人口密集地や産業道路、高速道路、空港付近など
に住む人々の可聴能力はいちじるしく減退し、平均8500Hz
までの音しか聞き取れていないそうで、さらに室内では3500Hz
という狭い音の領域しか聴いていないとか。
逆に自然環境豊かな地域の人々は、
可聴能力内の様々な周波数の音を絶えず耳にし、可聴能
力の減退はゆるやかだそうです。
可聴能力の減退で現代病が増えているのではと研究している科学者もいるそうなんですが、
この七田眞氏は、生前次のようなことをずっとおっしゃっておられたそうです。
聴覚が変わると、その人の能力はガラリと大きく変わるのです
私は以前から、耳が閉ざされているために脳が活性化しない
という事実に気がついていました。この音の壁をどう破ってい
くかが、長年の問題だったわけです。聴覚を改善すると、必ず
できる脳に変わります。頭が悪い、能力がないのではなくて、
実は耳が邪魔しているだけなのです。
へ~っ.
ということで、このような本も出版されておられます。
- 耳からの脳力革命/七田 眞
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
おっと、このお2人のインタビュー記事を見つけました
う~ん、ちょっと<聴覚>について調べてみたいですね