一昨日、紀伊国屋さんで本を買う前に色々立ち読みをしていたら、新月と女性の月経(生理)が関連しているという情報を目にしました。目また心理学においても、満月の時には事故が多発するというデータ(NY)もあります。


早速インターネットで色々調べてみたのですが、月の満ち欠けに連動して、生死の増減や、月経をむかえたり、私達人間のカラダは何らかの影響は受けているようなんですが、因果関係はまだはっきり分かっていないようです。


こんな記事を見つけました。


(前略)
 日常でも月にまつわる言い伝えがある。昔から助産師の間では「出産は満月や新月の時期に多い」と言われてきた。お茶の水女子大学の藤原正彦教授の研究では、新月と満月の前後に出産件数が平均よりも8・5~10・5%アップする傾向が出た。交通事故も月の満ち欠けが関係しているとのデータがある。元兵庫県警の黒木月光氏が過去10年間(昭和57~平成3年)の全国の交通事故を調べたところ、満月の3日前に暴走型の死亡事故がピークとなった一方、うっかり型の人身事故が半月の前後に増加する傾向が出た。
 月が人体に影響を及ぼす原因として、米国の医学博士が「月の引力が人類の80%を占める体内水分に作用するため」との仮説を提唱したが…。山口大学の井上慎一教授(生物時間学)は「人間は昔、月の満ち欠けを頼りに生活しており、何らかの影響を受けている可能性はある」と月と人間の関係を否定はしない。「ただ最近は、電気の普及などで人間が月を感じることが少なくなった。医学的な立証は非常に難しい」と井上教授。月は、今も昔も謎めいた存在となっている。
<2007/9/11付けの産経新聞:東京朝刊13面コラム「明解要解」より>



満月ちなみに、ここ最近の新月と満月をリストしますね。


3月7日  New moon

3月21日 Full moon

4月6日  New moon

4月20日 Full moon

5月5日  New moon

5月20日 Full moon

6月3日  New moon

6月18日 Full moon


それぞれの日の前後2~3日の間に何か心覚えがありますか。私の友人は3月23日に出産ウサ帽子ベビーしましたよ。



日本語の「月経」は、月の満ち欠けの周期が28日であることからこの名前がついたそうです。

それにしても、今日本で「布ナプキン」というものがあるそうですね。Σ!?

何でも、最近の紙ナプキンは性能がとてもいよので、逆に垂れ流し状態を作ってしまい、骨盤底や子宮、膣の意識を低め機能低下をもたらしている弊害があるとの事。それは逆にカラダを緊張状態にさせ、その影響から経血の排出が上手くできずに古血が溜まって、子宮筋腫や内膜症の原因にもなるそうなんです。


布ナプキンに慣れてコントロールできるようになれば、普通にお手洗いに行く感覚で、しかも3日ぐらいで月経も終わるそう。


布ナプキンといえば、いつも昔の女性達はどうしていたんだろうと、不思議だったんですよね。そうしたら、なんと昔の大和撫子たちは、月経血をコントロールしていたという事実が!!



ゆる体操で有名な高岡英夫さんが、「昔の女性はできていた」の三砂ちずるさんと共著で下記の本を出されておられるようです。もっと自分のカラダと対話して、自分のカラダを慈しめるようになるとか。今度読んでみようかな。


女は毎月生まれかわる―からだと心が元気になる「月経血コントロール」ゆる体操/高岡 英夫

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理由は分からないにしても、人間は自然と連動して生きてるんだなぁと改めて感じました。宇宙のなかで生かされてる存在だから、宇宙の法則を知らずにもがいて生きるのではなく、フローを感じながらそれに従って生きていくともっとラクに楽しく生きていけそうですよね音譜