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Jiri Moskala, The Trinity in the Old Testament 

 

どえらいものを引いてしまった。疲れた。

 

出エジプト記/ 03章 05節

神は言われた。「こちらに近づいてはならない。履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地である。」

 

出エジプト記/ 34章 06節

主は彼の前を通り過ぎて、宣言された。

「主、主、憐れみ深く、恵みに満ちた神。

怒るに遅く、慈しみとまことに富み幾千代にわたって慈しみを守り

過ちと背きと罪とを赦す方。

しかし、罰せずにおくことは決してなく

父の罪を子や孫に

さらに、三代、四代までも問う方。」

 

申命記/ 06章 04節

聞け、イスラエルよ。私たちの神、主は唯一の主である。

 

マルコによる福音書/ 12章 29節

イエスはお答えになった。「第一の戒めは、これである。『聞け、イスラエルよ。私たちの神である主は、唯一の主である。

 

コリントの信徒への手紙一/ 08章 05-06節

現に多くの神々や多くの主なるものがあるように、神々と呼ばれるものが天や地にあるとしても、私たちには、唯一の父なる神がおられ

万物はこの神から出

私たちもこの神へと向かっています。

また、唯一の主、イエス・キリストがおられ

万物はこの主によって存在し

私たちもこの主によって存在しています。

 

ルツ記/ 01章 15-16節

ナオミは言った。「御覧なさい、オルパは自分の民のもとに、自分の神のもとに帰って行きました。あなたも彼女の後を追って帰りなさい。」しかしルツは言った。

「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰るなど

そんなひどいことをさせないでください。

あなたが行かれる所に私は行き

あなたがとどまる所に私はとどまります。

あなたの民は私の民

あなたの神は私の神です。

 

出エジプト記/ 20章 02節

「私は主、あなたの神、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。

 

イザヤ書/ 41章 10節

恐れるな、私があなたと共にいる。/たじろぐな、私があなたの神である。/私はあなたを奮い立たせ、助け/私の勝利の右手で支える。

 

イザヤ書/ 41章 13節

私は主、あなたの神。/あなたの右手を取って/「恐れるな、私があなたを助ける」と言う。

 

創世記/ 01章 26節

神は言われた。「我々のかたちに、我々の姿に人を造ろう。そして、海の魚、空の鳥、家畜、地のあらゆるもの、地を這うあらゆるものを治めさせよう。」

▷ 我々?

 

創世記/ 03章 22節

神である主は言われた。「人は我々の一人のように善悪を知る者となった。さあ、彼が手を伸ばし、また命の木から取って食べ、永遠に生きることがないようにしよう。」

 

創世記/ 11章 07節

さあ、私たちは降って行って、そこで彼らの言語を混乱させ、互いの言語が理解できないようにしよう。」

 

イザヤ書/ 06章 08節

その時、私は主の声を聞いた。

「誰を遣わそうか。

誰が私たちのために行ってくれるだろうか。」

私は言った。

「ここに私がおります。

私を遣わしてください。」

 

詩編/ 104編 030節

あなたが息を送ると、彼らは造られる。

あなたは土の面を新たにする。

 

ヨハネによる福音書/ 01章 01-04節

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に成ったものは、命であった。この命は人の光であった。

 

創世記/ 01章 01-03節

初めに神は天と地を創造された。地は混沌として、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」すると光があった。

 

エズラ記/ 04章 18節

あなたがたが送ってくれた文書は私の前で翻訳され、読み上げられた。

 

ヨブ記/ 01章 06-09節

ある日、神の子らが来て、主の前に立った。サタンもその中に来た。主はサタンに言われた。「あなたはどこから来たのか。」サタンは主に答えた。「地を巡り、歩き回っていました。」主はサタンに言われた。「あなたは私の僕ヨブに心を留めたか。地上には彼ほど完全で、正しく、神を畏れ、悪を遠ざけている者はいない。」サタンは主に答えた。「ヨブが理由なしに神を畏れるでしょうか。

 

列王記上/ 22章 19-22節

ミカヤは改めて言った。「よろしい。それでは主の言葉をよく聞きなさい。私は主が王座に座り、天の万軍がその右と左に立っているのを見ました。主が、『アハブを唆してラモト・ギルアドに攻め上らせ、アハブを倒す者は誰か』と尋ねられると、あれこれ言う者がいましたが、ある霊が進み出て主の前に立ち、『私がアハブを唆します』と申し出ました。主が、『どのようにしてか』と尋ねられると、その霊は、『私はアハブのところに行って、すべての預言者たちの口から偽りを言う霊となります』と答えました。主はそれに対し、『あなたは彼を唆し、きっとうまくやるだろう。行って、そうするがよい』と言われました。

 

ダニエル書/ 04章 14節

この要請は見張りの者たちの決定により

この事柄は聖なる者たちの命令による。それは、いと高き方が人間の王国を支配し、ご自分が欲する者にそれを与え、人間のうちで最も低い者をその上に立てることを、生ける者たちが知るようになるためである。』

 

創世記/ 01章 26-27節

神は言われた。「我々のかたちに、我々の姿に人を造ろう。そして、海の魚、空の鳥、家畜、地のあらゆるもの、地を這うあらゆるものを治めさせよう。」

神は人を自分のかたちに創造された。

神のかたちにこれを創造し

男と女に創造された。

 

創世記/ 05章 01-03節

アダムの系図は次のとおりである。神は人を創造された日、神の姿にこれを造られ、男と女に創造された。彼らが創造された日に、神は彼らを祝福して、人と名付けられた。アダムは百三十歳になったとき、自分の姿やかたちに似た男の子をもうけ、その子をセトと名付けた。

 

ヨハネによる福音書/ 01章 01-04節

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に成ったものは、命であった。この命は人の光であった。

 

コロサイの信徒への手紙/ 01章 16節

天にあるものも地にあるものも

見えるものも見えないものも

王座も主権も

支配も権威も

万物は御子において造られたからです。

万物は御子によって、御子のために造られたのです。

 

創世記/ 11章 04-07節

彼らはさらに言った。「さあ、我々は町と塔を築こう。塔の頂は天に届くようにして、名を上げよう。そして全地の面に散らされることのないようにしよう。」主は、人の子らが築いた町と塔を見ようと降って来て、言われた。「彼らは皆、一つの民、一つの言語で、こうしたことをし始めた。今や、彼らがしようとしていることは何であれ、誰も止められはしない。さあ、私たちは降って行って、そこで彼らの言語を混乱させ、互いの言語が理解できないようにしよう。」

 

ヨハネによる福音書/ 12章 41節

イザヤは、イエスの栄光を見たので、このように言い、イエスについて語ったのである。

 

使徒言行録/ 28章 25節

互いの意見が一致しないまま、彼らが立ち去ろうとしたとき、パウロは一言、次のように言った。「聖霊が預言者イザヤを通してあなたがたの先祖に語られたことは、まさにそのとおりでした。

 

申命記/ 06章 05節

心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くしてあなたの神、主を愛しなさい。

 

イザヤ書/ 44章 06-20節

イスラエルの王なる主

イスラエルを贖う方、万軍の主はこう言われる。

私は初めであり、終わりである。

私のほかに神はいない。

誰が私と同じように宣言し

これを告知し、私に並べ立てるだろうか。

私がとこしえの民を起こしたときから

起ころうとすること、来るべきことまで

彼らに告知させよ。

恐れるな、おびえるな。

昔から私はあなたに聞かせ

告げてきたではないか。

あなたがたは私の証人。

私のほかに神があろうか。

私のほかに岩があろうか。私はそれを知らない。

偶像を形づくる者は皆空しく

彼らが慕うものは役に立たない。

彼ら自身が証人だ。

彼らは見ることもできず、知ることもできず

ただ恥じ入るだけだ。

誰が神を形づくり

何の役にも立たない偶像を鋳たのか。

見よ、その仲間たちは皆恥じ入る。

職人たちは人間にすぎない。

皆集まって立ち向かうが

恐れて共に恥じ入る。

鍛冶職人は炭火で斧を作り、槌でそれを形づくる。

力ある腕でそれを作るが

腹がすけば力がなくなり

水を飲まなければ疲れてしまう。

木工は測り縄を張り、筆で印を付け

小刀で造り上げ、コンパスで印を付け

人の形に似せて

人間の美しさに似せて造り、神殿に置く。

彼は杉を切り

松や樫の木を選んで

林の木々の中で育てる。

また、月桂樹を植え、雨がそれを成長させる。

それは自分の薪となる。

人はそれを取って暖まり

燃やしてパンを焼く。

さらに、神を造ってそれを拝み

偶像に仕立ててその前にひれ伏す。

また、その半分を火の中で燃やし

その上で肉をあぶって食べ

あぶり肉で満ち足りる。

さらに、暖まって

「ああ、暖かい、炎を感じる」と言う。

そして、その残りを神に造り上げ、自分の偶像とし

その前にひれ伏して拝み、祈って言う。

「救ってください。あなたは私の神だから」と。

彼らは知ることも悟ることもない。

目は塞がれて見ることができず

心も塞がれて悟ることができない。

よく考えることもせず、知識も英知もなく

「私はその半分を火の中で燃やし

その炭火の上でパンを焼き、肉をあぶって食べた。

私はその残りを忌むべきものに造り上げたり

木の切れ端にひれ伏したりすることができようか」

とは言わない。

灰を得ようとする者は

心が欺かれ、惑わされる。

彼は自らの魂を救うことができず

「私の右の手にあるのは偽りではないか」

とも言わない。

 

申命記/ 04章 39節

そこで今日あなたがたは、上は天においても下は地においても、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知って、心に留めておきなさい。

 

イザヤ書/ 45章 18節

天を創造された方、すなわち神

地を形づくり、造り上げ

固く据えられた方

地を空しくは創造せず

人の住む所として形づくられた方

主はこう言われる。

私は主、ほかにはいない。

 

創世記/ 02章 24節

こういうわけで、男は父母を離れて妻と結ばれ、二人は一体となる。

 

創世記/ 11章 01節

全地は、一つの言語、同じ言葉であった。

 

創世記/ 11章 06節

言われた。「彼らは皆、一つの民、一つの言語で、こうしたことをし始めた。今や、彼らがしようとしていることは何であれ、誰も止められはしない。

 

出エジプト記/ 24章 03節

さて、モーセは戻って来て、主のすべての言葉とすべての法を民に語り聞かせた。民は皆声を一つにして、「主が語られた言葉をすべて行います」と答えた。

 

エズラ記/ 02章 64節

会衆全員を合わせると四万二千三百六十人であった。

 

創世記/ 19章 24節

主は、ソドムとゴモラの上に、主のもとから、すなわち天から硫黄と火を降らせ、

 

創世記/ 14章 24節

私は何も要りません。ただ若者たちが食べたものと、私と一緒に出陣した人々の分は別です。アネルとエシュコルとマムレには彼らの分け前を取らせてください。」

 

出エジプト記/ 23章 23節

私の使いがあなたの前を行き、あなたをアモリ人、ヘト人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人のところへ導き入れるとき、私は彼らを絶滅させる。

 

詩編/ 045編 006-007節

あなたの矢は鋭く、王の敵のただ中に飛び

もろもろの民はあなたの足元に倒れる。

神よ、あなたの王座は代々とこしえに。

あなたの王権の笏は公平の笏。

 

詩編/ 110編 001節

ダビデの詩。賛歌。/主は、私の主に言われた。/「私の右に座れ/私があなたの敵をあなたの足台とするときまで。」

 

マタイによる福音書/ 22章 43-45節

イエスは言われた。「では、どうしてダビデが、霊を受けて、メシアを主と呼んでいるのか。

『主は、私の主に言われた。

「私の右に座れ

私があなたの敵を

あなたの足台とするときまで。」』

このように、ダビデがメシアを主と呼んでいるのであれば、どうしてメシアがダビデの子なのか。」

 

使徒言行録/ 02章 34-36節

ダビデが天に昇ったわけではありません。彼自身こう言っています。

『主は、私の主に告げられた。

「私の右に座れ

私があなたの敵を

あなたの足台とするときまで。」』

だから、イスラエルの家はみな、はっきりと知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけたこのイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」

 

使徒言行録/ 07章 55-56節

ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、「ああ、天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。

 

ヘブライ人への手紙/ 01章 13節

神は、かつて天使たちの誰に向かって、こう言われたでしょうか。

「私の右に座れ

私があなたの敵を

あなたの足台とするときまで。」

 

ヘブライ人への手紙/ 05章 06-10節

また、他の箇所で、こう言われています。

「あなたこそ永遠に

メルキゼデクに連なる祭司である。」

キリストは、人として生きておられたとき、深く嘆き、涙を流しながら、自分を死から救うことのできる方に、祈りと願いとを献げ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみを通して従順を学ばれました。そして、完全な者とされ、ご自分に従うすべての人々にとって、永遠の救いの源となり、神によって、メルキゼデクに連なる大祭司と呼ばれたのです。

 

箴言/ 08章 30-31節

私は神の傍らで腕を振るう者となり

日々、神を喜ばせ

いつの時も御前に楽しむ者となった。

神の造られたこの地、この世界で楽しみ

人の子らを喜ばせた。

 

箴言/ 30章 04節

誰が天に昇り、また降ったのか

誰がその両手の中に風を集めたのか

誰がその衣で水を包んだのか

誰が地の果てを定めたのか

その名は何か、その子の名は何か、ということも

あなたは知っているはず。

 

ダニエル書/ 07章 13-14節

私は夜の幻を見ていた。

見よ、人の子のような者が

天の雲に乗って来て

日の老いたる者のところに着き

その前に導かれた。

この方に支配権、栄誉、王権が与えられ

諸民族、諸国民、諸言語の者たちすべては

この方に仕える。

その支配は永遠の支配で、過ぎ去ることがなく

その統治は滅びることがない。

 

ホセア書/ 01章 07節

しかし、私はユダの家に憐れみをかけ

彼らの神、主によって彼らを救う。

だが、弓、剣、戦い、馬、および騎兵によって

救うのではない。」

 

ゼカリヤ書/ 10章 12節

私は主によって彼らを強め

彼らは主の名によって歩む――主の仰せ。

 

マラキ書/ 03章 01節

私は使者を遣わす。

彼は私の前に道を整える。

あなたがたが求めている主は

突然、その神殿に来られる。

あなたがたが喜びとしている契約の使者が

まさに来ようとしている――万軍の主は言われる。

 

イザヤ書/ 11章 01-02節

エッサイの株から一つの芽が萌え出で

その根から若枝が育ち

その上に主の霊がとどまる。

知恵と分別の霊

思慮と勇気の霊

主を知り、畏れる霊。

 

イザヤ書/ 42章 01節

見よ、私が支える僕

私の心が喜びとする、私の選んだ者を。

私は彼に私の霊を授け

彼は諸国民に公正をもたらす。

 

イザヤ書/ 48章 16節

私に近づいて、このことを聞け。

私は初めから、ひそかには語らなかった。

それが起こった時から、私はそこにいた。

今、主なる神はご自身の霊と共に私を遣わされた。

 

イザヤ書/ 61章 01-02節

主なる神の霊が私に臨んだ。

主が私に油を注いだからである。

苦しむ人に良い知らせを伝えるため

主が私を遣わされた。

心の打ち砕かれた人を包み

捕らわれ人に自由を

つながれている人に解放を告げるために。

主の恵みの年と

私たちの神の報復の日とを告げ

すべての嘆く人を慰めるために。

 

ルカによる福音書/ 04章 16-21節

それから、イエスはご自分の育ったナザレに行き、いつものとおり安息日に会堂に入り、朗読しようとしてお立ちになった。預言者イザヤの巻物が手渡されたので、それを開いて、こう書いてある箇所を見つけられた。

「主の霊が私に臨んだ。

貧しい人に福音を告げ知らせるために

主が私に油を注がれたからである。

主が私を遣わされたのは

捕らわれている人に解放を

目の見えない人に視力の回復を告げ

打ちひしがれている人を自由にし

主の恵みの年を告げるためである。」

イエスは巻物を巻き、係の者に返して座られた。会堂にいる皆の目がイエスに注がれた。そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。

 

イザヤ書/ 63章 08-10節

主は言われた

彼らは確かに私の民、偽りのない子らであると。

そして主は彼らの救い主となられた。

彼らが苦しむときはいつでも、主も苦しまれた。

御前に仕える御使いによって彼らを救い

その愛と憐れみによって彼らを贖い

昔からずっと彼らを負い、担ってくださった。

しかし、彼らは逆らい、主の聖なる霊を悲しませた。

それで、主は彼らの敵となり、彼らと戦われた。

 

詩編/ 106編 033節

それは彼らがモーセの霊に逆らったとき

モーセが唇で軽率に語ったからである。

 

エフェソの信徒への手紙/ 04章 30節

神の聖霊を悲しませてはなりません。あなたがたは、聖霊によって、贖いの日のために証印を受けたのです。

 

ハガイ書/ 02章 04-07節

ゼルバベルよ、今こそ強くあれ――主の仰せ。

大祭司ヨツァダクの子ヨシュアよ、強くあれ。

この地のすべての民よ、強くあれ――主の仰せ。

働け、私はあなたがたと共にいる

――万軍の主の仰せ。

あなたがたがエジプトを出たときに

私があなたがたと結んだ契約によって

私の霊はあなたがたの中にとどまっている。

恐れてはならない。

万軍の主はこう言われる。

間もなく、もう一度

私は天と地、海と陸地を揺り動かす。

諸国民をすべて揺り動かし

諸国民のあらゆる財宝をもたらし

この神殿を栄光で満たす

――万軍の主は言われる。

 

イザヤ書/ 07章 14節

それゆえ、主ご自身があなたがたにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。

 

イザヤ書/ 09章 06節

その主権は増し、平和には終わりがない。

ダビデの王座とその王国は

公正と正義によって立てられ、支えられる

今より、とこしえに。

万軍の主の熱情がこれを成し遂げる。

 

ヨシュア記/ 05章 13-15節

ヨシュアがエリコにいたときのことである。彼が目を上げると、抜き身の剣を手にした人がこちらに向かって立っていた。ヨシュアが歩み寄って、「あなたは私たちの味方か、それとも私たちの敵か」と尋ねると、その人は「いや、私は主の軍勢の長である。今やって来たのだ」と答えた。ヨシュアは地にひれ伏して礼をし、「ご主人様は僕に何をお告げになるのですか」と尋ねると、主の軍勢の長はヨシュアに答えた。「履物を脱ぎなさい。あなたが立っている場所は聖なる所である。」ヨシュアはそのとおりにした。

 

ダニエル書/ 10章 05-06節

私が目を上げて眺めると、亜麻布を着た一人の人がいた。彼は腰にウファズの金の帯を締めていた。その体はかんらん石のようで、顔は稲妻、目は燃える松明、腕と脚は滑らかな青銅の輝き、話す声は大群衆の声のようであった。

 

創世記/ 22章 11-18節

すると、天から主の使いが呼びかけ、「アブラハム、アブラハム」と言った。彼が、「はい、ここにおります」と答えると、主の使いは言った。「その子に手を下してはならない。何もしてはならない。あなたが神を畏れる者であることが今、分かった。あなたは自分の息子、自分の独り子を私のために惜しまなかった。」アブラハムが目を上げて見ると、ちょうど一匹の雄羊がやぶに角を取られていた。アブラハムは行ってその雄羊を捕らえ、それを息子の代わりに焼き尽くすいけにえとして献げた。アブラハムはその場所をヤハウェ・イルエと名付けた。それは今日、「主の山に、備えあり」と言われている。主の使いは、再び天からアブラハムに呼びかけて、言った。「自らにかけて誓われる主のお告げである。あなたがこうして、自分の息子、自分の独り子を惜しまなかったので、私はあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を空の星のように、海辺の砂のように大いに増やす。あなたの子孫は敵の門を勝ち取るであろう。地上のすべての国民はあなたの子孫によって祝福を受けるようになる。あなたが私の声に聞き従ったからである。」

 

創世記/ 31章 11-13節

夢の中で神の使いが、『ヤコブ』と呼ばれたので、私は『はい』と答えた。するとこう言われた。『さあ、目を上げて見なさい。群れで交尾する雄山羊はすべて、縞とぶちとまだらのものだ。私はラバンがあなたにしたことをすべて知っている。あなたはベテルで柱に油を注ぎ、私に誓いを立てた。私はベテルの神である。今すぐこの地を出て、生まれ故郷に帰りなさい。』」

 

出エジプト記/ 03章 02-07節

すると、柴の間で燃え上がる炎の中に、主の使いが現れた。彼が見ると、柴は火で燃えていたが、燃え尽きることはなかった。そこでモーセは言った。「道をそれてこの大いなる光景を見よう。なぜ柴は燃え尽きないのだろう。」主は、彼が道をそれて見に来るのを御覧になった。神は柴の間から呼びかけ、「モーセ、モーセ」と言われた。彼は「御前におります」と言った。神は言われた。「こちらに近づいてはならない。履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地である。」さらに言われた。「私はあなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは顔を隠した。神を見るのを恐れたからである。主は言われた。「私は、エジプトにおける私の民の苦しみをつぶさに見、追い使う者の前で叫ぶ声を聞いて、その痛みを確かに知った。

 

出エジプト記/ 23章 20-21節

私は使いをあなたの前に遣わし、あなたの旅路を守り、私が定めた所に導き入れる。あなたはその使いに注意し、その声に聞き従いなさい。決して彼に背いてはならない。彼はあなたがたの背きの罪を赦さない。私の名が彼の中にあるからである。

 

士師記/ 02章 01節

主の使いがギルガルからボキムに上って来て言った。「私はあなたがたをエジプトから導き上り、あなたがたの先祖に誓った地に入らせ、こう告げた。『私はあなたがたとの契約を決して破らない。

 

士師記/ 06章 11-24節

さて、主の使いがやって来て、オフラにあるテレビンの木の下に座った。それはアビエゼル人ヨアシュのものであった。ヨアシュの子ギデオンは、ミデヤン人の目を避けるため、搾り場で小麦を打っていた。主の使いは彼に会うと、「力ある勇士よ、主はあなたと共におられます」と言った。ギデオンは答えた。「お言葉ですが、わが主よ。主が私たちと共におられるのでしたら、なぜこのようなことが私たちに降りかかったのですか。先祖が『主は私たちをエジプトから導き上られたではないか』と言って、私たちに語り聞かせたあの驚くべき業は一体どこにあるのですか。今や、主は私たちを見捨て、ミデヤン人の手に渡してしまわれました。」すると、主は彼の方を向いて言われた。「行きなさい。あなたは持っている力を尽くして、イスラエルをミデヤン人の手から救うのだ。あなたを遣わすのはこの私だ。」ギデオンは言った。「お言葉ですが、わが主よ。どのようにして私はイスラエルを救うのでしょう。私の氏族はマナセの中で最も弱く、私は家族の中でいちばん若いのです。」主は言われた。「私はあなたと共にいる。だからあなたは、一人残らずミデヤン人を打ち倒すことができる。」ギデオンは言った。「もし御目に適いますなら、私と話しておられるのがあなたであるというしるしをお見せください。私は供え物を取って来て御前に供えますので、戻って来るまで、どうかここから離れないでください。」主は、「あなたが戻って来るまでここにいよう」と言われた。ギデオンは家に入り、子山羊一匹、麦粉一エファの種なしパンを調え、肉を籠に、肉汁を鍋に入れた。そして、テレビンの木の下にいる御使いのもとに持って行き、差し出した。神の使いが「肉と種なしパンを取り、あの岩の上に置き、肉汁を注ぎなさい」と言ったので、ギデオンはそのとおりにした。主の使いは、手にしていた杖の先を差し伸べ、肉と種なしパンに触れた。すると、岩から火が燃え上がり、肉と種なしパンを焼き尽くした。主の使いは彼の目の前からいなくなっていた。ギデオンは、彼が主の使いであることを悟った。ギデオンが「ああ、主なる神よ。私は顔と顔を合わせて主の使いを見てしまいました」と言うと、主は言われた。「安心しなさい。恐れるな。あなたが死ぬことはない。」ギデオンはそこに主のための祭壇を築き、それを「主は平和」と名付けた。それは今日に至るまでアビエゼル人のオフラにある。

 

士師記/ 13章 03節

主の使いが女に現れて言った。「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。だが、身ごもって男の子を産むであろう。今後はぶどう酒や麦の酒を飲まず、汚れたものを一切食べないよう気をつけなさい。あなたは身ごもって男の子を産むからである。その子の頭にかみそりを当ててはならない。その子は胎内にいるときからナジル人として神に献げられているからである。この子は、イスラエルをペリシテ人の手から救い始めるだろう。」妻は夫のもとに来て言った。「神の人が私のもとにやって来ました。その姿は神の使いのようで、非常に恐ろしく、私はその方にどこから来たのかと尋ねることができず、その方も私に名を明かしませんでした。その方は言いました。『あなたは身ごもって男の子を産むであろう。今後は、ぶどう酒や麦の酒を飲まず、汚れたものを一切食べないよう気をつけなさい。その子は胎内にいるときから死ぬときまで、ナジル人として神に献げられているからである。』」マノアは主に祈って、「わが主よ。どうぞ、あなたが遣わされた神の人をもう一度私たちのもとに来させ、生まれてくる子に何をすべきか教えてください」と言った。神はマノアの声を聞かれた。神の使いが再び妻のもとにやって来た。彼女は野に座っていて、夫マノアがその場にいなかったので、妻は急いで走って行き、「この間私のところにお出でになった方が、また見えています」と夫に伝えた。マノアは立ち上がって妻の後に付いて行き、その人のもとに来て、「妻と話したという方はあなたですか」と尋ねた。その人が「そうだ」と答えると、マノアは言った。「あなたのお言葉どおりになりましたら、その子が守るべきことや、なすべきことは何でしょうか。」主の使いはマノアに言った。「私がこの女に言ったすべてのことを、彼女は守らなければならない。彼女はぶどう酒を作るぶどうの木からできるものは一切食べてはならず、ぶどう酒や麦の酒を飲んではならない。汚れたものも一切食べてはならない。私が彼女に命じたすべてのことを、彼女は守らなければならない。」マノアは主の使いに言った。「あなたをお引き止めしてもよろしいでしょうか。あなたのために子山羊を調理したいのですが。」主の使いはマノアに言った。「あなたが私を引き止めても、私はあなたの食べ物を食べない。焼き尽くすいけにえを献げたいのであれば、主に献げなさい。」マノアはその人が主の使いであることを知らなかった。そこでマノアは主の使いに言った。「あなたのお名前をお教えください。あなたのお言葉どおりになりましたら、あなたをたたえたいのです。」主の使いは言った。「なぜ私の名を尋ねるのか。私の名は不思議だ。」マノアは子山羊と供え物を取り、岩の上で主に、すなわち不思議なことをなさる方に献げた。マノアとその妻がそれを見ていると、祭壇から炎が天に立ち上ったとき、主の使いが祭壇の炎と共に上って行った。マノアとその妻はそれを見て地にひれ伏した。主の使いが再びマノアとその妻に現れることはなかった。マノアはその時、その人が主の使いであることを知ったのである。マノアは妻に言った。「私たちは神を見てしまったから、必ず死ぬことになる。」妻は夫に言った。「もし主が私たちを死なせようと望まれたのなら、私たちの手から焼き尽くすいけにえと供え物をお受けになることはなかったでしょう。今頃、私たちにこのようなことを見せることも、聞かせることもなかったでしょう。」

 

ゼカリヤ書/ 03章 01-08節

主は、主の使いの前に立つ大祭司ヨシュアと、彼を訴えようとしてその右に立っているサタンとを私に示された。主の使いはサタンに言った。「サタンよ、主はあなたを叱責される。エルサレムを選ばれた主はあなたを叱責される。ここにいるのは火の中から取り出された燃えさしではないか。」ヨシュアは汚れた衣を着て、御使いの前に立っていた。御使いは自分の前に立っている者たちに言った。「彼の汚れた衣を脱がせなさい。」そして御使いはヨシュアに言った。「見よ、私はあなたの過ちを取り除いた。あなたに晴れ着を着せよう。」また、御使いは言った。「彼の頭に清いターバンを巻きなさい。」そこで彼らは、ヨシュアの頭に清いターバンを巻き、衣を着せた。主の使いは傍らに控えていた。主の使いはヨシュアに向かって証言した。

「万軍の主はこう言われる。

もしあなたが私の道を歩み

私の務めを守るなら

あなたは私の家を治め

私の庭を守るようになる。

私はあなたに

ここに立っている者たちの間で

行き来することを許す。

大祭司ヨシュアよ

あなたも、あなたの前に座っている同僚たちも

聞きなさい。

あなたがたはしるしとなる人々である。

今、私はわが僕なる若枝を来させる。

 

ダニエル書/ 10章 13節

ペルシアの王国の天使長が私の前に二十一日間立ち塞がったが、見よ、偉大な天使長の一人ミカエルが私を助けるために来た。そこで、私はペルシアの王たちのもとに彼を残した。

 

ダニエル書/ 10章 21節

しかし、私は真理の書に記されていることをあなたに知らせよう。あなたがたの天使長ミカエルのほかに、彼らに対抗して私と共に奮い立つ者は一人としていない。

 

ダニエル書/ 12章 01節

その時、大天使長ミカエルが立つ。

あなたの民の子らの傍らに立つ者として。

国が始まって以来、その時までなかった

苦難の時が来る。

しかし、その時にはあなたの民

かの書物に記録が見いだされたすべての者は

救われる。

 

ユダの手紙/ 00章 09節

大天使ミカエルは、モーセの体のことで悪魔と言い争ったとき、あえて罵って相手を裁こうとはせず、ただ「主があなたを戒めてくださるように」と言いました。

▷ 主の祈りの中の「我らに罪をなすものを我らが許すごとく」の執り成しの祈りか

 

ヨハネの黙示録/ 12章 07節

さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその天使たちが竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちもこれに応戦したが、

 

イザヤ書/ 42章 01-09節

見よ、私が支える僕

私の心が喜びとする、私の選んだ者を。

私は彼に私の霊を授け

彼は諸国民に公正をもたらす。

彼は叫ばず、声を上げず、巷にその声を響かせない。

傷ついた葦を折らず

くすぶる灯心の火を消さず

忠実に公正をもたらす。

彼は衰えず、押し潰されず

ついには、地に公正を確立する。

島々は彼の教えを待ち望む。

天を創造し、これを延べ

地とそこから生ずるものを広げ

その上に住む民に息を与え

その中を歩む者に霊を授けられる方

主である神はこう言われる。

主である私は義をもってあなたを呼び

あなたの手を取り、あなたを守り

あなたを民の契約とし、諸国民の光とした。

目の見えない人の目を開き

捕らわれ人を牢獄から

闇に住む者を獄屋から連れ出すためである。

私は主、これが私の名。

私の栄光を他の者に

私の誉れを偶像に与えることはない。

見よ、先にあったことは実現した。

そこで、私は新しいことを告げよう。

それが起こる前に

私はあなたがたに聞かせよう。

 

イザヤ書/ 49章 01-07節

島々よ、聞け。

遠い国々の民よ、心して聞け。

主は母の胎にいる時から私を呼び

母の腹にいる時から私の名を呼ばれた。

主は私の口を鋭利な剣のようにして

私を御手の陰に隠し

研いだ矢としてご自身の矢筒の中に隠された。

主は私に言われた。

「あなたは私の僕、イスラエル。

私はあなたの中で私の栄光を現す。」

しかし、私は言った。

「私はいたずらに労苦し

意味もなく、空しく力を使い果たしました。

それでも、私の公正は主と共にあり

私の報酬は私の神と共にあります。」

今、主は言われる。

主は、ヤコブをご自分のもとに立ち帰らせ

イスラエルをご自分のもとに集めるために

母の胎にいる時から

私をご自分の僕として形づくられた方。

私は主の目に重んじられ

私の神は私の力となった。

主は言われる。

「あなたが私の僕となって

コブの諸部族を立たせ

イスラエルの生き残った者を連れ帰らせるのは

たやすいこと。

私はあなたを諸国民の光とし

地の果てにまで、私の救いをもたらす者とする。」

イスラエルの贖い主、聖なる方である主は

人に蔑まれている者、国民に忌み嫌われている者

支配者らの僕に向かって、こう言われる。

「王たちは見て立ち上がり、高官たちはひれ伏す。

真実であり、イスラエルの聖なる方である主が

あなたを選んだからである。」

 

イザヤ書/ 50章 04-09節

主なる神は、弟子としての舌を私に与えた

疲れた者を言葉で励ますすべを学べるように。

主は朝ごとに私を呼び覚まし

私の耳を呼び覚まし

弟子として聞くようにしてくださる。

主なる神は私の耳を開かれた。

私は逆らわず、退かなかった。

打とうとする者には背中を差し出し

ひげを抜こうとする者には頰を差し出した。

辱めと唾から私は顔を隠さなかった。

主なる神が私を助けてくださる。

それゆえ、私は恥を受けることはない。

それゆえ、私は顔を火打ち石のようにし

辱められないと知っている。

私を義とする方が近くにおられる。

誰が私と争えようか。

我々は共に立とう。

誰が私の裁き人か。

私に近づくがよい。

見よ、主なる神が私を助けてくださる。

誰が私を罪に定められよう。

見よ、彼らは皆、衣のように擦り切れ

虫が彼らを食い尽くす。

 

イザヤ書/ 52章 13節-53章 12節

見よ、わが僕は栄える。

彼は高められ、上げられ、はるかに高くなる。

多くの人が彼のことで驚いたように

その姿は損なわれ、人のようではなく

姿形は人の子らとは違っていた。

そうして、彼は多くの国民を驚かせる。

王たちは彼について口を閉ざす。

彼らは、自分たちに告げられていなかったことを見

聞いていなかったことを悟るからだ。

私たちが聞いたことを、誰が信じただろうか。

主の腕は、誰に示されただろうか。

この人は主の前で若枝のように

乾いた地から出た根のように育った。

彼には見るべき麗しさも輝きもなく

望ましい容姿もない。

彼は軽蔑され、人々に見捨てられ

痛みの人で、病を知っていた。

人々から顔を背けられるほど軽蔑され

私たちも彼を尊ばなかった。

彼が担ったのは私たちの病

彼が負ったのは私たちの痛みであった。

しかし、私たちは思っていた。

彼は病に冒され、神に打たれて

苦しめられたのだと。

彼は私たちの背きのために刺し貫かれ

私たちの過ちのために打ち砕かれた。

彼が受けた懲らしめによって

私たちに平安が与えられ

彼が受けた打ち傷によって私たちは癒やされた。

私たちは皆、羊の群れのようにさまよい

それぞれ自らの道に向かって行った。

その私たちすべての過ちを

主は彼に負わせられた。

彼は虐げられ、苦しめられたが

口を開かなかった。

屠り場に引かれて行く小羊のように

毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように

口を開かなかった。

不法な裁きにより、彼は取り去られた。

彼の時代の誰が思ったであろうか。

私の民の背きのために彼が打たれ

生ける者の地から絶たれたのだと。

彼は暴虐をなさず

口には偽りがなかったのに

その墓は悪人どもと共にされ

富める者と共に葬られた。

主は彼を打ち砕くことを望まれ、病にかからせた。

彼が自分の命を償いのいけにえとするなら

その子孫を見、長寿を得る。

主の望みは彼の手によって成し遂げられる。

彼は自分の魂の苦しみの後、光を見

それを知って満足する。

私の正しき僕は多くの人を義とし

彼らの過ちを自ら背負う。

それゆえ、私は多くの人を彼に分け与え

彼は強い者たちを戦利品として分け与える。

彼が自分の命を死に至るまで注ぎ出し

背く者の一人に数えられたからだ。

多くの人の罪を担い

背く者のために執り成しをしたのは

この人であった。

 

ダニエル書/ 03章 25節

王は言った。「しかし私には、四人の者が縄目を解かれ、火の中を歩いているのが見える。しかも何の害も受けていない。四人目の者の姿は神の子のようだ。」

 

箴言/ 08章 01-14節

知恵は呼びかけていないか。

英知は声を上げていないか。

知恵は道沿いの高き所の頂に

また街道の四つ辻に立ち

町の玄関である門のそばで

入り口の扉で、喜び歌う。

「人よ、私はあなたがたに呼びかける。

人の子らに声を上げる。

思慮なき者よ、熟慮とは何かを見極めよ。

愚かな者よ、心を見極めよ。

聞け、私は唇を開いて語ろう

高貴なことを、公平なことを。

私の口はまことを唱える。

私の唇がいとうのは不正。

私の口の言葉はすべてが義であり

そこには曲がりもゆがみもない。

その言葉のすべては、分別ある人には正しく

知識を得た人にとってはまっすぐ。

銀ではなく、私の諭しを受け取れ

知識は金よりも望ましい。

知恵は真珠にまさり

どのような財宝も、これに並びえない。

私は知恵。熟慮と共にあり

知識と慎みを備えている。

主を畏れることは悪を憎むこと。

高ぶり、高慢、悪の道

そして偽りを語る口を、私は憎む。

助言と洞察は私にある。

私は分別。私には力もある。

 

出エジプト記/ 33章 12-15節

モーセは主に言った。「御覧ください。あなたは私に、『この民を導き上れ』と仰せになりました。しかし、私と共に遣わされる者は示されていません。しかもあなたは、『私はあなたを名指しで選んだ。あなたは私の目に適う』と仰せになりました。もしあなたの目に適うのなら、どうか今、あなたを知ることができるように、私にあなたの道をお示しください。そうすれば、私はあなたを知ることができ、私はあなたの目に適うでしょう。御覧ください。この国民はあなたの民なのです。」すると主は言われた。「私自身が共に歩み、あなたに安息を与える。」モーセは言った。「あなた自身が共に歩んでくださらないのなら、私たちをここから上らせないでください。

 

イザヤ書/ 63章 08-09節

主は言われた

彼らは確かに私の民、偽りのない子らであると。

そして主は彼らの救い主となられた。

彼らが苦しむときはいつでも、主も苦しまれた。

御前に仕える御使いによって彼らを救い

その愛と憐れみによって彼らを贖い

昔からずっと彼らを負い、担ってくださった。

 

イザヤ書/ 07章 14節

それゆえ、主ご自身があなたがたにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。

 

イザヤ書/ 09章 06節

その主権は増し、平和には終わりがない。

ダビデの王座とその王国は

公正と正義によって立てられ、支えられる

今より、とこしえに。

万軍の主の熱情がこれを成し遂げる。

 

出エジプト記/ 23章 20-21節

私は使いをあなたの前に遣わし、あなたの旅路を守り、私が定めた所に導き入れる。あなたはその使いに注意し、その声に聞き従いなさい。決して彼に背いてはならない。彼はあなたがたの背きの罪を赦さない。私の名が彼の中にあるからである。

 

士師記/ 13章 03節

主の使いが女に現れて言った。「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。だが、身ごもって男の子を産むであろう。今後はぶどう酒や麦の酒を飲まず、汚れたものを一切食べないよう気をつけなさい。あなたは身ごもって男の子を産むからである。その子の頭にかみそりを当ててはならない。その子は胎内にいるときからナジル人として神に献げられているからである。この子は、イスラエルをペリシテ人の手から救い始めるだろう。」妻は夫のもとに来て言った。「神の人が私のもとにやって来ました。その姿は神の使いのようで、非常に恐ろしく、私はその方にどこから来たのかと尋ねることができず、その方も私に名を明かしませんでした。その方は言いました。『あなたは身ごもって男の子を産むであろう。今後は、ぶどう酒や麦の酒を飲まず、汚れたものを一切食べないよう気をつけなさい。その子は胎内にいるときから死ぬときまで、ナジル人として神に献げられているからである。』」マノアは主に祈って、「わが主よ。どうぞ、あなたが遣わされた神の人をもう一度私たちのもとに来させ、生まれてくる子に何をすべきか教えてください」と言った。神はマノアの声を聞かれた。神の使いが再び妻のもとにやって来た。彼女は野に座っていて、夫マノアがその場にいなかったので、妻は急いで走って行き、「この間私のところにお出でになった方が、また見えています」と夫に伝えた。マノアは立ち上がって妻の後に付いて行き、その人のもとに来て、「妻と話したという方はあなたですか」と尋ねた。その人が「そうだ」と答えると、マノアは言った。「あなたのお言葉どおりになりましたら、その子が守るべきことや、なすべきことは何でしょうか。」主の使いはマノアに言った。「私がこの女に言ったすべてのことを、彼女は守らなければならない。彼女はぶどう酒を作るぶどうの木からできるものは一切食べてはならず、ぶどう酒や麦の酒を飲んではならない。汚れたものも一切食べてはならない。私が彼女に命じたすべてのことを、彼女は守らなければならない。」マノアは主の使いに言った。「あなたをお引き止めしてもよろしいでしょうか。あなたのために子山羊を調理したいのですが。」主の使いはマノアに言った。「あなたが私を引き止めても、私はあなたの食べ物を食べない。焼き尽くすいけにえを献げたいのであれば、主に献げなさい。」マノアはその人が主の使いであることを知らなかった。そこでマノアは主の使いに言った。「あなたのお名前をお教えください。あなたのお言葉どおりになりましたら、あなたをたたえたいのです。」主の使いは言った。「なぜ私の名を尋ねるのか。私の名は不思議だ。」マノアは子山羊と供え物を取り、岩の上で主に、すなわち不思議なことをなさる方に献げた。マノアとその妻がそれを見ていると、祭壇から炎が天に立ち上ったとき、主の使いが祭壇の炎と共に上って行った。マノアとその妻はそれを見て地にひれ伏した。主の使いが再びマノアとその妻に現れることはなかった。マノアはその時、その人が主の使いであることを知ったのである。マノアは妻に言った。「私たちは神を見てしまったから、必ず死ぬことになる。」妻は夫に言った。「もし主が私たちを死なせようと望まれたのなら、私たちの手から焼き尽くすいけにえと供え物をお受けになることはなかったでしょう。今頃、私たちにこのようなことを見せることも、聞かせることもなかったでしょう。」

 

ダニエル書/ 10章 13節

ペルシアの王国の天使長が私の前に二十一日間立ち塞がったが、見よ、偉大な天使長の一人ミカエルが私を助けるために来た。そこで、私はペルシアの王たちのもとに彼を残した。

 

ダニエル書/ 10章 21節

しかし、私は真理の書に記されていることをあなたに知らせよう。あなたがたの天使長ミカエルのほかに、彼らに対抗して私と共に奮い立つ者は一人としていない。

 

ダニエル書/ 12章 01節

その時、大天使長ミカエルが立つ。

あなたの民の子らの傍らに立つ者として。

国が始まって以来、その時までなかった

苦難の時が来る。

しかし、その時にはあなたの民

かの書物に記録が見いだされたすべての者は

救われる。

 

ヨハネの黙示録/ 12章 07節

さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその天使たちが竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちもこれに応戦したが、

 

イザヤ書/ 42章 01-09節

見よ、私が支える僕

私の心が喜びとする、私の選んだ者を。

私は彼に私の霊を授け

彼は諸国民に公正をもたらす。

彼は叫ばず、声を上げず、巷にその声を響かせない。

傷ついた葦を折らず

くすぶる灯心の火を消さず

忠実に公正をもたらす。

彼は衰えず、押し潰されず

ついには、地に公正を確立する。

島々は彼の教えを待ち望む。

天を創造し、これを延べ

地とそこから生ずるものを広げ

その上に住む民に息を与え

その中を歩む者に霊を授けられる方

主である神はこう言われる。

主である私は義をもってあなたを呼び

あなたの手を取り、あなたを守り

あなたを民の契約とし、諸国民の光とした。

目の見えない人の目を開き

捕らわれ人を牢獄から

闇に住む者を獄屋から連れ出すためである。

私は主、これが私の名。

私の栄光を他の者に

私の誉れを偶像に与えることはない。

見よ、先にあったことは実現した。

そこで、私は新しいことを告げよう。

それが起こる前に

私はあなたがたに聞かせよう。

 

箴言/ 08章 22-31節

主はその道の初めに私を造った

いにしえの御業の始まりとして。

とこしえより、私は立てられていた

太初より、地の始まりから。

まだ深淵もないとき

私は生み出されていた

大いなる原初の水の源もまだないときに。

山々もまだ据えられず、丘もないとき

私は生み出されていた。

神が、まだ地も野も

この世界の塵の先駆けさえも

造っていなかったとき

神が天を確かなものとしたとき

私はそこにいた。

神が深淵の上に蒼穹を定めたとき

神が上にある雲を固めたとき

深淵の源に勢いを与えたとき

この原初の海に境界を定め

水が岸を越えないようにして

地の基を定めたときに。

私は神の傍らで腕を振るう者となり

日々、神を喜ばせ

いつの時も御前に楽しむ者となった。

神の造られたこの地、この世界で楽しみ

人の子らを喜ばせた。