- こんかいの事例は、商品名サイトの事例です。
- 大量の丸パクリや猿真似君を生み出し、私のヤル気を大いに削ぎとるキッカケとなった事例でもあります。
商品名サイトが生まれてから死ぬまでがよく分かる事例です。まずは、以下にある画像をみてください。ASPの報酬画面のキャプチャー画像です。
左から2番目の列、売上に注目してください。売上がドカッと伸びたあとに、ダラダラと下がっています。そして一度、ゼロになったあと、またダラダラと売れています。
- このサイトは、1サイト1商品の構成です。事例6で紹介したサイトと、おなじ構成です。
- まともに稼いだ期間は画像の通り、年をまたいで14ヶ月。
- その後は、6年が経ったいまでも、数ヶ月に1度くらいのペースでたまーに売れてます。もはや完全に放置です。
これは、商品名サイトの典型例です。商品名サイトは、このような流れで成長し、衰退していきます。その後は、その商品がふたたび話題にならない限り、販売終了までチマチマと売れ続けます。
SEOという手段は、この段階で必要性が出てきます。わかりますか。人が集まれば売れると分かっているからこそ、SEOで安定させるのです。集めて売るを継続するには、集め続ける必要がありますからね。その手段のひとつとして、SEOがあるわけです。
ただし、SEOは必須じゃない――ということに注意してください。私のように、面倒だからしないという選択もありです。力を入れる程でもないと思うのなら、SEOをしなくても良いということです。もっと他に力を注ぐべきだと思ったときは、作ったサイトのことは忘れてしまっても良いのです。
大切なことは、集めて売るが出来ているかどうかです。この前提さえしっかり出来ていれば、その後の展開は自由です。