第三回 プジョー


エンブレムの由来


ブルーの地に描かれた白いライオンは、プジョー発祥の地、フランスのフランシェ・コンテ地方の紋章として


使われていたライオンをモチーフとしている。


・真ん中に“0”の車名は商標登録済み

・ツール・ド・フランスに第1回から出場


プジョーの名が歴史に登場するのは、15世紀。本格的に工業に進出するのは、1810年から。


当初はコーヒーミルやミシンなどの刃物製品を製造していたが、現在でもそのなごりとして、


プジョー・ブランドでペパーミルなどが作られている。

1882年からは自転車の生産を開始する。プジョーは、自転車レースであるツール・ド・フランスに、


第1回から参加している老舗メーカーでもある。

自動車産業へ進出したのは1888年、アルマン・プジョーがゴットリー・ダイムラーと出会ってからになる。


翌1889年、3輪蒸気自動車をパリ万博に出品。1890年にはダイムラー製エンジンを搭載した


タイプ2を開発し、プジョー車の歴史がスタートする。ベンツが量産を開始したのが1894年なので、


世界で最初の量産メーカーともいえる。

現在のプジョーの車名は、真ん中に“0”を入れた3桁の数字に統一されているが、


この歴史は1929年の201までさかのぼる。この表記は商標登録され、ポルシェが初のスポーツモデル901を


市販する際、911と変更せざるを得なかったのはよく知られた話かも。


一番左の数値がクルマの大きさを表わし、一番右の数値が何代目のクルマかを示す。


207であれば、大きさが“2”で“7代目”となる。



おわり