悪魔を憐れむ歌(1997) | VERMILION

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鑑賞した映画の記録と主観を交えた一口メモ、再鑑賞あり。

デンゼル・ワシントン主演のオカルト・ミステリー。

連続殺人犯リースを処刑室に送りこんだ刑事ホブズ。だが死刑執行の直前、リースは「俺は自由になって戻ってくる」と言い残す。

そして、その言葉を裏付けるかのように、リースの犯行を真似た殺人事件が次々に起きていく。


しかも渦中にあるホブズ自身が容疑者にされつつあったのだ。

だが、やがてホブズはこの一連の事件が、信じ難いことに悪魔―何者かの霊―のものであることを知る。敵は次々といろいろな人間に乗り移りながら、確実にホブズに迫っていた……。
<allcinema>






ネタバレ注意

メモ:語り口調のナレーションを挟みながら物語は進行するのだが、この映画のオチを考えると声がデンゼル・ワシントンで語られるのはアリなのか?!と思ってしまうが、さすがにそこはどうしようもない。

素直に騙されよう。

ローリングストーンズの「悪魔を憐れむ歌」にのせてリースがガス室まで歩くオープニングが最高にクールだ。





監督: グレゴリー・ホブリット
製作: チャールズ・ローヴェン
ドーン・スティール
脚本: ニコラス・カザン
撮影: ニュートン・トーマス・サイジェル
美術: テレンス・マーシュ
音楽: タン・ドゥン
タイトルデザイン: カイル・クーパー

出演: デンゼル・ワシントン
ジョン・グッドマン
ドナルド・サザーランド
エンベス・デイヴィッツ
ジェームズ・ガンドルフィーニ
イライアス・コティーズ
ガブリエル・カソーズ
マイケル・J・ペイガン