御三家を狙えるところまで頑張った子供の高校入試の結果。
無事合格。
上位合格を狙える高校を受けたのだから、受かって当然と言われれば当然かもしれないけど、
やっぱりきっと大丈夫だろううなんて事は思えず、合格を確認するまでは不安でいっぱいでした。
この合格をもらって、中学校…近場の公立中高一貫校ではなく、
3年制の国立中学校に進学して良かった!と、きちんと結論に至れた気がします。
公立中高一貫校が不合格だった時、
合格していた国立中学校に通いたいと言われて、
遠いだけで、どうせ3年なら地元の中学通った方が良くない?
と、3年前は思ったけど、
あのまま公立中高一貫校に受かっていたら、
もちろん高校もその高校になってた訳で、
だけど、違う道を選んだからこそ、その先の高校の選択肢も広がった。
偏差値で言うと、行きたかった公立中高一貫校よりも随分と高い偏差値の高校を目指すことになった(70超え)
地元中学では、嫌々学校に来る子も居るだろう。
授業を妨害する子も居るだろう。
居眠りの多い学級もあるだろう。
休日に遊びに行く頻度も高いだろう。
国立中には来たく来ている子が大半。
真面目に授業に取り組むのが当たり前。
遊ぶ約束もみんな家が遠いのでなかなか…
必然的に学習に取り組める環境があったと思う。
前回のブログにも書いたけど、頭の回転の速い天才肌でもなく、ガリ勉でもなく普通に中学校生活を送っていたと思う。
普通にやるべきことをやれる。
それが大事なんだなぁとしみじみ感じた気がします。
真面目を邪魔されない環境。
真面目が普通の環境。
学校行事にも積極的で、何をするにも前向きな校風。
ヒトの学力はそれだけで伸びるんだと感じた。
3年制の国立中学校…行く意味あるのかな?って感じた3年前。
こんな話が誰かに聞けたら、やったね!いいとこ受かったね!!って、もっともっと喜べたかな。
いや、期待しないで、目の前の事一つ一つ大切に過ごしてきたから今があるのかな?
でも、もし3年制の国立中学校を悩んでいる人がいたら、是非おすすめしたいです。(あくまでも本人が望んだらですが)
目指す高校がきっと変わります。