OFFICIAL BOOTLEG!! -663ページ目

思えば遠くへ来たもんだ

例えば、トモダチと同じようなこころざしや目的を持って、何かを始めたとする。だけど、まったく同じ方向を向いているかといえばそんなことはまあなくて、例えば、1°くらいズレていたとする。初めのころは、それはほんの誤差でしかなくて、勢いも手伝ってほとんど気にならないのだけれど、事が運び、時間の経過とともに、そのズレはどんどん大きくなっていく。気がつけば、近くには誰もいなくなって、溝は絶望的に暗く深い。

よくある話?

だと思う。

だけど、どれだけ遠く離れてしまったとしても、やっぱりそれは、たったの1°なんだ。

誤差だぜ。

誤じゃないさ。

どうってことないさ。

ニンニクと酒の息を吐きながら小雨の最終電車。


そんな夜。