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おててのしわとしわをあわせてしあわせ

僕にとっての花火大会は、なんといっても、小中Daysを過ごした加古川の花火大会である。

今はどうか知らないけれど、ゆったり加減と規模の大きさが抜群のバランスだった。

それなりに大きな花火大会で、スポンサーになっている企業や商店の名前を読み上げてから打ち上げる。

個人商店や商店街からはじまって、だいたいいつもトリは神戸製鋼かダイエーだったことを憶えている。

何発かなんてことは別に気にもしなくて、のんびりと土手に寝っ転がってもいいし、走りまわりながらでもみれた。

PLの花火大会は、それはそれは圧倒的な量で、大地を揺るがす凄まじい迫力だけれど、往き帰りの交通の殺伐に殺られてしまう。

あれはもはや2泊3日コースだ。

TOKYOでは、どれも人口密度が異常に高く、ゆったりはカネとコネしだいみたいなところがある。

僕は自転車で行けるところで、少し離れてみるのが好きだ。


でっかい雷だと、あわてて洗濯物を入れようとしたら、どうやら近くでやっているようだ。

僕は経験したことがないけれど、あの音で空襲を思い出すヒトはいると思う。

8月6日に神宮で花火大会が開催されたことに怒っていたラジオのDJがいた。

いや、だからこそ、都会の花火大会をもっともっと平和を感じられるものにしたらいいんじゃないかな。


僕がやっていることも、そんな風になれたらいい。


加古川の花火大会みたいに。


みんなの中にあるこころの花火大会みたいに。