OFFICIAL BOOTLEG!! -448ページ目

けだものたちのいるところ


『傀儡の獣』DVD検証盤の最終チェックが終わった。

いよいよプレス工場へ。


いつも思うのだ。

東京ハートブレイカーズへ参加してくれたメンバーは、公演が終わると次の日から新たなステージへと向かう。

僕だけがいつまでもその公演にかかわっている。

事後処理はともかく、何度も何度もその公演のVTRを観ている僕は、歩みを止めてしまったかのようだ。

自分のプロジェクトなんだからあたり前のことなんだけど、ときどき取り残されたような切ない気分になる。

Pと俳優を演じ分けているつもりでも、やっぱり僕はひとりしかいない。


あれほど仲間だったじゃないか。

僕もそこへ連れてってくれないか。


そんなとき、楽しみに待ってくれているひとがいるってことに助けられるのだ。


おんなじ日、ブックレットがうちへ届く。

けだものたちが寄せてくれた文章を読んでいると、ちょっと泣けてきた。