私の年代になってくると、親が癌になったとか、癌の手術をした!など、そういった会話が、だんだんでてきます。

ちなみに、食道がんの発症率(発見される率)は、(確か)男性で、67才~69才が高かった気がする。

そう、父の年齢が、たしか、68才・・だったのかな?
発症率を見たとき、ジャストだなぁ~って思ったです。

すると、子供の年齢は、って話ですね。
私は、4男になる予定だったので、年齢は、その割には低いですが、、w



で、こんなことはいいんですが、

両親が、がんって言われた~!って人、これから増えてきますよ!増えてきます!

なぜなら、70才近くの団塊の世代が多いから、
(違ったらごめんなさい)

親が団塊の世代で、子供がベビーブームの時代って、これ、、、もっとも、普通だな・・。
この親子の組み合わせ(笑)。


で、こんなことはいいんですが、


子供ができることって、ふだんの関係性でもあるんだけど、うちの家族で言えたことを書くと、


・情報探しができる

ってことかな・・。


まだまだ、がんに関する情報っていうのは、たくさんあって、さらに、今ちょうど、手術主流から、場合によっては、放射線がいいって状況に移っている。

だから、よけい、出版される本も、ここ3年の差で、ずいぶん変わってきています。

また、向こう3年で、また、変わるかも知れない。


だから、情報収集は、まだまだ必要な時期なのかなと思います。

本当に!あくまでも、私の家の父の状況の話ですが、
お医者さんにすすめられたように、手術をそのままやっていたら、今のように元気ではないと思います。
(たとえ、がんをすべて取れていたとしても、胃から喉元までの内臓を切り取っているわけですから)

で、あくまでも、私の家の父の状況の話ですが、情報収集がかなりの肝になっていたといってもいいと思います。


で、団塊の世代と、ベービーブーム世代の考え方の差は、けっこう大きいと思います。

団塊の世代の人は、たいてい、サラリーマンとして生きることが正しい。
で、僕らから下の世代は、会社がつぶれる可能性がある、実力主義とか、新しい生き方を模索しなければいけない、答えがひとつではない時代。

という考え方がある。

そして、医療の世界も、たぶん、僕らの両親の世代は、お医者さんの言うとおりに従うというのが、主流なんじゃないかと思う。

だけど、今後は、病気は、自分の自然治癒力で治す、あくまでも、お医者さんや薬などは、その補助。というスタンスになっていっていると思う。


だから、情報を集めても、両親の世代は、たぶん、すんなりとは聞き入れてくれません。

ですが、情報を集めて、読もうと思えば、読める位置においておくことができるのは、僕らまだ、目が老眼になっていない世代だと思います。

そして、何より、インターネットを使えるのが、僕ら、高校のときにパソコン教室が作られたみたいな世代だと思う。


だから、子供と親の間に、情報格差が生まれやすい世代なんですね。

少なくとも、がんに関しては、「情報の差」が、ものすごく大事だと思います。



あとなんだっけかな?

子供が親にできることとして、

親ができなくて、子供ができることかな?

・情報収集

あとは、楽しい会話とか、そういう普通によいことですね。


子供としては、たぶん、たいした親孝行を今までしてきてないと思うので、これをいい機会にして、「親孝行」と思って、できることを探して、やっていくのがいいと思います。

今は、もう冷静もとおりこして、感覚はなくなってますが、

父が食道がんを宣告されて、手術を受けるとか、抗がん剤で苦しんでこのまま死んでしまうのかもと思っていると、あせってしまうんですよね。子供としては、、、

その辺りの心の様子も、で、よかれと思うことを、無理やりにすすめようとしてしまうかも知れないけど、まあ、団塊の世代は言うことを聞きません。
たぶん、もっと上の世代の人の方が聞かない人多かったのかな?

うちの家は、まだ、ぜんぜん話を聞く方だと思うけど・・・。


でも、私が、コンセプト的に大好きだった、「サイモントン療法」系は、だめでしたね。
無理に押し付けてはないですが、1度きいて終わりっぽかったですね。
イメージ療法っていうのが、ピンときていなかったのかな?

あとは、足つぼの本もかな。
あと、おしかったのは、ビタミンC点滴療法かな・・・。

でも、最終的には、やはり、

ふつうの規則正しい生活が基本みたいです。

・タバコをすわない
・お酒をのまない。(のみすぎないかな?父はのまなくなりましたが)
・夜早くねる(22時くらいにはねるようにしてますね、すごい!)
・食事
・軽い運動(これは、もう少ししていい気がするけど、掃除やらやってるので、これも元気)

たぶん、がんとか抜きにして、70才近い割りにかなり若くみえる。
いつの間にか、髪の毛も戻ってるみたい。ん?まじまじ見てないから、どんなだったかな?


とにかく、子供としては、学べることも多く、

両親のすがたは、将来の自分の姿でもあるし、
親孝行の機会でもあり、

ものすごく素晴らしい機会を与えてくれたと感謝して、できることを探し、よいだろう行動をトライアンドエラーを繰り返すことかなと思いました。

もう少し落ち着いたら、レントゲンとか持っているようなので、そういうのも含めて、レポートにしてみるかな・・。(レントゲンは公開しない方がいいかな・・?)

がんからの生還者って、神みたいなもんだな・・。と、数ヶ月前、本を読みながら思っていたんですが、今の父がそれに近いですよね。
いや~、よくやったと思う。子供ながらに・・・笑。

生還者って、再発が5年以上ない人をいうのかな?
まだ、2ヶ月くらいだからね・・・。


なんにせよ、人は必ず死ぬというのが真理ですし、男性の平均寿命なども考えると、日々を大切に過ごして欲しいものです・・。

なーんて、上から書けるものではなく、子供がそのように生きないとね。^^
このままだと、父以上に、僕が癌になるような精神状態、生活状態をしてるな・・。><


と、いうことで、、

今日も、父に感謝!
自分にも感謝!

私が気づいてないけど、助けてくれている、森羅万象に感謝!

明日も、よい1日にしていきましょ~う^o^)


PS:ひさしぶりに、このブログの記事を書いて、私が両親にできる事をやろうって意識が早くもなくなっていた事に気づいた。もったいない。