たまに屋根裏でドタバタ騒ぎが起きることがあり、天井の板をそっと持ち上げて様子を見たことがありました。薄暗い天井裏の梁に鼻の白いイキモノが静かにたたずんでいました(笑) ←かなり臆病な生き物らしいので、きっと硬直していたんだと思うw
イキモノの名前を調べると、鼻白芯(ハクビシン)。めっちゃ可愛いw外来種らしいです。
可愛いんだけど、先日は「野生の生態特集ーハクビシン」的なナショジオさながらの大トリ物が天井裏で繰り広げられました。以下は私のピグ日記より
いつもは「またハクビシンが入っちゃったなーもー」と思うだけですぐまた寝ちゃうんだけど、今回は「キーッ!キーッ!」っていうナニモノかの断末魔の叫びが、ドルビーサラウンドよろしく右から左へ移動していくのが分かりました。こわっ!姿が見えないだけに、どんな大惨事が繰り広げられてるのか想像が膨らみ、叫び声の主の「たすけてーたすけてー!」っていう生前の叫びが・・・トラウマなるー><
友のゆきちゃんが教えてくれて、叫び声の主がネズミだったと判明。やっぱり食べられる瞬間やったんや・・・(恐)。でもって、都会の友somaちゃんがハクビシンを見てみたいというのでお絵かきしたけど、たぶん伝わってないwww
そしたら、のりじいが興味深いコメントをくれました。
山の近くに住んでいると、イノシシ・キツネ・タヌキとそりゃもう野生のドリームチームがこぞって作物を荒らしにきます。人も知恵を絞って作物を守りますが、守り切れているかと言ったらそこは疑問が残ります。
ならば根絶やしにしてしまいたいのかというとそうではなく、田畑に従事している人たちは自然という存在の意味をよく分かっている人たちなので、あくまで「共生できないだろうか」という思考に行きます。他方を生かすことで、自分たちも生きられるという自然の一員という意識。
そこ行くと、無能な市議さんたちは、オオキンケイギクは外来種というだけで駆除条例を作るし、、亀だってなんだって外来種を理由に駆除していいという決まりを作る自治体があるけど、私は盛大に異を唱えたい。種を保存したい気持ちもわかりますが、運ばれ混じりあい新しい種に変化していくのが進化というもの。地球の歴史の中で、儚く生きた美しい種があったと記憶されるだけになってしまうけど、進化の大きな流れは止められるものじゃない。
流れに逆らい、意固地に保存しようし、新しいもの・自分とは違うものを受け入れず駆除してしまおうというエゴを条例にまでしてしまう事に恥ずかしさは感じないのですか。ワタシはそこに人種差別と同じ嫌なものを感じます。駆除された存在たちに成りかわり吠えさせていただきました。
リンゴ農家の木村さんの本で読んでなるほど!と思ったのは「畑のそばに野菜くずとかを積んでおくと、畑じゃなくそちらを食べて帰る」というやり方。これこそ共生だよなぁと思うけど、なかなか実現できないものです。人の知恵はこういう風に使わないと無駄だよねぇ。無能なお役人たちに言って聞かせたい
思いやりと言うキーワードが対自然から対人間に広がったのは、さすがお坊さんのりじい^^
すべてはひとつ。自然も人間も同じなんだよね。同じ法則の中で生きてる。
身体に栄養が必要なように、心も栄養が必要なんだよね^^ じゃあ、心の栄養失調にならないようにするにはどうしたらええのかな。
DVや虐待も足りないものを無意識に補おうとする行為かもしれない。
というのはひとつの解釈でしかないんだけどね、物事は解釈だからこういうのもありかなぁ。
DV加害者と被害者、と当事者を対極に位置させると溝が深まり解決できないものです。根っこは同じ人間なのにどうしてそんなに表現が違うの?と、根っこをたどると、意外に同じ「心の栄養失調さん」だったりして、そこで共感ができる場合もあるんだよね。
共感できたときに、意識が一瞬でガラリと変わり次元が上がります。次元が上がると愛というフィルターから相手を見ることが出来るようになります。(ちなみに私もまだ勉強中w)
愛を通すと、暴力を責めて相手を変えることより、最善の対応を思いついたりします。そしてそれは、電気信号がシナプスを介するように、相手からまた別の相手へ波及して絶大な効果を発揮しちゃったりするからスゴイ。一人の意識が変わることが、周辺の人たちを変えてしまうの。
愛は簡単にさりげなく連鎖するよっていう動画。見たことある人も多いかな^^
助けてもらった小さな恩、恩返しはその人にしなくてもいい
困ってる人がいたら、そのときでいいんだよね
黄色ベストのガテン系おっさんが素敵すぎる件w
動画終了後に表示される関連動画、左上もオススメです
足りないものの「補い方」に思考が及んだのりじい。
この後トークで続いたこの話(笑) ←どんだけww
みんなそれぞれ欲してる栄養が違うから、答えも百通りになるという結論に。
今回、いろんな事に意識を向けることができて楽しかったな
ありがとう、のりじい^^
足りないものの「本質」を見抜いたおねぎちゃん
いつもふざけてる仲間なんだけどwww 彼女は本当に聡明な人です。
悟ってる人ってこんな風に、全然偉ぶったりしないし、弾むように生きてるんよ^^
見習いたいねー^^
心の栄養。
ってなんだろうな?って自分なりに考えると、やっぱり愛なんだろうなと思います。耳タコ案件だけどw
お父さんに認められたかったとか、お母さんにナデナデしてもらいたかったとか、人によってそれは様々あるんだろうけどね、もう一段階掘り下げるとそこに行きつく。
認めてもらえない自分→人を押しのけても認めてもらいたい行為にでる
ナデナデしてもらいたい自分→誰かに愛されてる人を見ると無性に憎くなる
とかね。心の栄養失調が、対人関係に影響を及ぼして、自分を辛くさせるの。
辛いからアリナミン的な代替え食品で補給してきたんだよね、そのうち本当に欲しいものが何なのか分らなくなってきちゃった。自分がほしいものすらわからないってどんだけ耐えてきたのかな・・(涙)
まず、気の遠くなるほどの時間を乗り越え耐えてきた自分を認めてあげようー
「精一杯やってきたねぇ、自分。偉かったー!!」
誰が何と言おうと、父や母が相変わらず認めてくれなくても、とりあえず自分を認めてあげようー
父や母にも心の傷があるんだ。愛してもらえない子供時代を送ってきたんだよ。しゃーないよね。
自分を認めてあげたらどうなるかって、いっぱい書いてきたから割愛(笑) うざくてごめんねぇw
今回分かったのは、人の表面的な言動行動に惑わされずに、その人の内側を理解しようとする人がいっぱいいるんだなって事。すごくない?これ^^ 見習いたいです。