先日、ずっと会いたかった高校時代の先生の元へ

母校訪問をしました。


久々の母校で懐かしさを味わうよりも、何故か緊張。


廊下を歩くと、在学していた時と掲示物が変わっだなぁ。もう卒業してしまったんだなぁと、卒業してから1年以上経ちますが未だに寂しいです。


大学受験をする前に戻りたいな…。

もう戻れないんだけどね。


掲示物を見ると見覚えのある名前がちらほら。

以前までは仲が良かった友達の名前もあったり、

私が行きたかった大学に合格した子、ずっと努力して希望の大学に行けた子。


今の私には眩しくて仕方がありません。正直見たくなかったです。


またいつもの病みが始まりつつある頃、約束していた先生に会いました。高3の時の担任の先生と、会いたくてたまらなかった陣内先生に。


陣内先生には内緒にしていた再受験のこと、そしてまた落ちてしまったこと、友達がいなくなったこと、それでも今はやっと大学に通えるようになったこと。遠回りしたけど、ご縁があった場所で頑張ることにしたこと。


伝えたいことがたくさんありました。


なのに、


どうして、


緊張のあまり、


うまく話せず、


私悪くないよね!!みんな周りのせい!!先生の顔を見た途端、友達の悪口をペラペラと話し始めた私。


話している途中、話したかったことはこんなことじゃ無いのに。そう思いましたが私の口は止まらず、

バイトの話をしても不満ばかりで、

時給がさー!と文句の連発。


あの優しい陣内先生が私に伝えたことは

「友達なんていらん!勉強しろ!本を読め。」

私に友達への鬱憤を言うなと言われました。


私、こんなこと言われるために母校に行ったわけじゃない。


泣きたかったです。


甘えすぎました。


本当は友達もいなくなって、もう一回受験落ちてたことき「大変だったね。」と同情してほしかった。


「それでも今通っている大学で頑張っているんだね。」とよしよしされたくて母校に行ったのです。


陣内先生、変わった?厳しくなった?


変わるべきなのは私でした。

いい加減、悲劇のヒロイン卒業しなよ。


不満ばかりぶちまける私に対して、

「私が通っている大学から東大の大学院に行った子いるよ。」と伝えてくれました。

陣内先生なりの学歴コンプレックスがある私に

頑張れ。のメッセージでした。


そして、(忘れてないよ)元担任の先生からは

「◯◯(私)は周りに恵まれているよ。同級生の子と関係が続かないなら違う歳の人と話せばいい」と伝えてくれました。


高校は無事に卒業できました。

今度は同い年の子が活躍している、どうせ私なんか低学歴で負け組…と負のオーラを出しに行く自分と卒業しよう。


今度はもっと楽しい話をしたいです。


待ってて!!先生!!


帰り道、行かなきゃよかった。と後悔し、数日間は病んでしまいましたが、この記事を書き終えた今、

“行って後悔した母校訪問”というタイトルにしようとしていたことが間違っていたことに気づけてよかったと思います。


やっぱり文字に起こすことは大事ですね。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。











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