16年
16年前の今日、兵庫県を中心に大規模な地震が起こりました。
兵庫県民の私にとっては、今でも鮮明に思い出せる、忘れられない一日です。
当時住んでいた家は半壊。
翌日からの雨で人生初めての雨漏りを体験。
一月以上学校に行けず、配給に並んだり、水のタンクを運んだりの毎日でした。
幸いなことに、私の家族・友人・知人には怪我の大小はあれど命に支障はありませんでした。
全壊家屋の中で助け出されるまで寝続け、地震があった事すら気付いていなかった友人も、
学校が休校状態なのをいいことに救助活動に乗り出し、何度も2次、3次遭難を繰り返した友人も、
生きているからこそ、好につけ悪しきにつけ、今は思い出として語ることが出来ます。
でもその範囲から一歩出てみると、
家族や友人を亡くし、1月17日という日を痛みを持って迎える方たちが
それこそ数え切れないほどいらっしゃることも知っています。
「生きている人は前を向いて歩いていかなければならない」
私はそう思っています。
でも、未だ癒えない傷を抱えて今日を迎えた方たちに、私ごときが気軽に言える言葉でもありません。
ただ、今日を迎えた方々の心が穏やかであることを願い、
そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。