ご存知のとおり、ブラジル(少なくとも、ここサンパウロ州)では
比較的簡単に日本食材が手に入ります。
海苔、しょうゆ、味噌、日本米やもろもろ・・・・。
質と価格にある程度目をつむれば、まぁ、日本食っぽいものが作れます。
小豆や白いんげん、
穀物屋さん(というのか。。。豆やら穀類を扱っているお店)で発見。
そして、米の粉、もち米の粉も日本食材屋さんで発見。
と、いうことは・・・・。
和菓子が作れる材料は立派にそろいますね。
と、いうわけで。
①薯よう饅頭。
米の粉、CARA、砂糖で皮を作り、
小豆のこしあんを入れてあります。
皮に少しピンクの色をつけて、白あんバージョンも作りました。
このお饅頭はCARAという、やまと芋のような食材を見つけたことがきっかけで作りました。
小麦粉生地のMANJYUは良くこちらでも見かけますが
これは小麦が入らないので、軽い仕上がりです。
冷凍も可、なので、まとめて作って冷凍しておきます。
②苺大福。
餅生地は、普通は白玉粉、
あるいは餅粉と白玉粉半分ずつ使う、というレシピが多いようですが
白玉粉、という名のつくものはなかったので
餅粉100%で作りました。
生地の伸びが(白玉粉のものと比べて)若干少ないですが
特に問題なく出来上がりました。
餡は白、少し小ぶりの苺を使いました。
このごろ、苺をお手ごろな価格で店頭で見かけることが多くなってきて
それを見るたびに、「苺大福が食べたいなぁ」と思っていたので
今日、日曜日、昼ごはんを食べた後作ってみました。
電子レンジを使うお手軽レシピなので、簡単です。
こしあんから手作りするので、手間はかかりますが
やっぱりおいしいので、よく作ります。
日本では、あまり作らなかった和菓子ですが
こちらに来てから、逆に、はまっちゃっている、感じです。