平戸その2 ターバンの女

 

 

今回平戸は3回目の訪問です。

その目的は絵画「ターバンの女」になりたったからです。

 

一般的にはこの絵画は「真珠の首飾りの少女」と呼ばれています。

 

超有名な「真珠の首飾りの少女」

作:フェルメール

 

前回2019年訪問時はターバンのおじさんでした。

 

前々回2017年はターバンもかぶらない

「極悪非道の指名手配」写真でした。

それぐらい顔の表情が酷いのです(苦笑)

 

この絵画に変身出来るのは平戸オランダ商館です。

 

その受付嬢に「まだ例の絵画に成れますか?」

と訪ねたら、コロナ以降は

ターバンの貸し出しを行っていませんとのこと!!

 

「ガーン!!」😫

 

そこで私が遠路はるばるそれ目当てで訪ねてきた来たこと、

今回が訪問3回目であること、

わざわざ(でもないけど)女装で来たことを訴えたら・・・・

 

もしかしたら倉庫にターバンがあるかも知れないので

見てきますねといい、じっと待つこと5分位。

戻ってくると、見つからないとのことでしたが、

責任者に電話して頂き、やはり倉庫にあるらしいとのことで

またじっと待つこと今度は7分位・・・・。

遂に持ってきてくれました。

 

何事も諦めてはいけませんねぇ~😊

 

今はコロナ渦で積極的に貸し出ししてないけど、

あなたのような熱心なお客さんならどうぞ使って下さい

と言うことになりました。

 

やったー!! あざーす!!🥰

 

折角のご厚意に甘えて、いい写真を撮りたくて40分位は

居座って写真とり続けました。

その枚数120枚は撮ったのかなあ・・・・・。

せめてその1割ぐらいはここに披露させて下さいね。

 

 ①ターバンが前にかぶりすぎ 顔もちょっと怖い

 

 ②ピースは要らないでしょ!

 

 ③いい感じかな?でも光と影の状態がちょっと残念

 

 ④いい感じかな?アゴを少し上げたら完璧だったのに!

 

 ⑤ちょっと前に出すぎ! 惜しいなあ

 

 ⑥これが一番いいかもね! でも耳飾りがない!

 

 ⑦番外編 今晩お暇ですかあ~

 

 ⑧恵ちゃんの遺影にいいかな? いえーい!

 

 ⑨肖像画としてはいいかもね

 

 ⑩ターバン被っていたらベストだったのに

 

 ⑪ターバンを垂らした女 なんのこっちゃ?

 

 ⑫どや顔の女 どや?

 

 どうでしたか?

 何番の恵ちゃんが印象に残りましたか?

 印象に残らない??

 そんなあ~😫

 

ちなみにこの「真珠の首飾りの少女」の作者はフェルメールです。

フェルメールは光と影技法に特徴があり、生涯の作品は37枚しか

残されていません。

窓から差し込む光と影に特徴があります。

私は一時期、このフェルメールの絵画に夢中になったことが

有ったんです。

 

以下この絵画「真珠の首飾りの少女」のうんちくをWeb抜粋しました

この絵を所蔵するマウリッツハイス美術館も、「少女が身につけた耳飾りの大きさ

(天然真珠にしては異常に大きい)」や「歴史背景(大きな天然真珠はフェルメール

がモデルに身につけさせることができないような非常に高価なものだった…等)」

といった理由を挙げて、以前から「おそらく、当時流行っていたヴェニス製の安い

ガラス製真珠風耳飾りだろう」と報告していました。

マウリッツハイス美術館が「真珠の耳飾りの少女」という名前を使うようになったのも

1995年以降で、それ以前は 「ターバンの少女(Girl with the Turban)」と呼ばれたり、

「少女の顔(”Girl’s face”)」といった名前で呼ばれていました。

「真珠の耳飾りの少女」と正式に名乗り始めたのも、(同名の映画が公開されたこともあり)

この名前が広まったのも、実はごく最近のことです。

 

 昨年12月には、オランダのライデン大学教授であるVincent Icke(理論天文学専攻)が、

科学誌”New Scientist”に、耳飾りが周囲の光を反射するさまを、本物の真珠球やそうでない

ものを用いて比較実験を行った結果から、フェルメールが描いた耳飾りは

「ガラスやスズ製だろう」と結論づけています。

実際、この少女が身につけている耳飾りを眺めて、耳飾り本体の色に比べて

(斜め左上から当たる光や下方のさまを反射する)反射光が強すぎて「真珠っぽくない」

と感じていた人は多いと思います。

Ickeはそれを実験的に検証した上で報告を行ったのです。

このVincent Ickeの研究報告を受けて、マウリッツハイス美術館は

「真珠の耳飾りを”付けていなかった”少女?」という紹介・解説記事も書いています。

-抜粋終わりー

 

オランダ商館内部①

 

オランダ商館内部② 北海道と樺太がくっついてる!

 

オランダ商館内部③ まったりとした空間

 

 

平戸オランダ商館でかなりの時間を費やしたので、

今日泊まるお宿まで日が暮れるまで行くには

あまり時間が無くなりました。

 

オランダ商館を出ると平戸城と平戸大橋が見えます。

島に行くフェリーも

 

オランダ商館全景 白い壁にベンチがある・・・・

 

ベンチが有ると言うことは・・・・やはり・・・・

 

 こうなりますねぇ~(^o^)

 

 ちょっと狭いので窮屈です

 

昔の面影を残す商店街

 

次に向かったのが平戸ザビエル記念教会です。

すでの17時を回って教会内に入ることは出来ませんでした。

 

教会ということは・・・・やはり

 

 おっとっと!のポーズになりますね!

 

戦争が終わり、早く世界が平和になりますように!

向かって左手はミサイル、右手は握手を求めてます

平和祈念像パクってスミマセン

 

次に向かったのは平戸城(亀岡城)です。

小高い丘の上にあるので景色は本当に素晴らしいです。

この日も快晴でとても素敵な1日となりました。

 

入口側正面

 

裏側

 

景色が綺麗です

 

見張り櫓かな?

 

お宿に入るとすぐにビール駆け付け3杯です!

 

恵は黙って○○ビール ぷはー!美味い!

 

きょうも一日お疲れ様でしたあ~(^o^)

 

 

【おまけ】

ルーブル美術館にはフェルメール作品が2点有りました。

 

レースを編む女

 

天体学者

 

どちらもとても小さな絵画でした

 

  以上

 

    麻丘恵でした

   

    またねぇ~