愛車マンギョンボンゴが色んな所で騒がしくなってきた。

そのひとつが排気音。
クルマの下を覗き込むと、直ぐにも原因が分かった。


・センターパイプのフレキ部分が割れてそれを被うメッシュが漏れた黒煙で黒くすすけている。




実はこのセンターパイプのフレキ部分は、以前にも割れてネットでその部分だけが売られていることを知り、すげ替えたのだ。

調べてみると、3年前の出来事だった。

たしか当時、送られてきたフレキを手にした際、純正よりフレキ部分が短かく固い感じがして直ぐにも割れるのでは、と心配ではあった。

同じ愚を繰り返さぬよう、と新しいセンターパイプを購入しようと考えるも、3万円を超えるその価格にビビり、結局今回もフレキ部分のみをネットで仕入れたのであった。
典型的な貧乏ヒマなしのパターンである。


・隣家より猪の棲家の方が近いような自宅に居ながら、こんな物が届く有り難さ。



・前後のフランジ角度や長さが変わってしまうと、それだけフレキ部分に負担を掛けてしまうので、車体から外す前にセンターラインや全長をけがく。



・フロントパイプとの繋ぎ部分を外すと、「ワシもうあかん…」と首をうなだれた。
3年間お疲れさまでした。



・古いフレキを切り落とす。




・新しいフレキ菅は少し径が大きいので、丁度厚さ加減の良かった軽天の端材からフラットバーを切り出して隙間に差し込んでから、アークで溶接。



・四半世紀を無交換で耐えてきた排気管のフランジは、腐食して大きく隙間が出来ていたので、それもアークで溶接肉盛り後、サンダーで研磨面出し。




・車体に仮付けして排気漏れのチェック。漏れはなかった。ガスケットは汎用のものが有るのを初めて知った。



塗装前にサビ落としを施すと、錆穴が出現。
以後、溶接で穴を埋めつつその熱で新たな穴を明ける、というモグラ叩きを数時間繰り広げ、心が折れそうになる寸前で穴が塞がったので、亜鉛+耐熱で塗装し、ひとまずセンターパイプ(プレマフラー)の修理が完了。





新品を買ったら10分で済む修理に恐ろしい時間と手間を掛けたが、こういう修理はある意味愛車との信頼関係を築く作業でもあると思っている。


クルマからしてみれば、えらい迷惑な話かもしれないが。