電工2種の学科試験に受かってから実技試験までのほぼひと月。

その間の自分の行動は笑ってしまうほど想像通りで、つまり学科試験に受かって一安心、とりあえず今まで頑張ったのだから(直前だけ)少し試験を忘れてのんびりしよう、


のんびりしよう。


まだいいかなのんびりしよう、


まだだいじょうぶのんびりしよう、


今仕事も忙しいしもすこしのんびりしてもいいだろう、


試験も近いしどんなもんだかイヤだけどメンドクサイけど試験課題を少し見てみよかな…



ぎゃーッ!!!


という自分の自分予想と寸分たがわぬものであった。


ありがたいことに実技試験課題は事前におおよそ開示されているので、試験会場でナニこれー、とビックラこくことは無いが、その開示されている課題が実に13種有り、本チャンではその中の1つが出題される。

よく考えたらひとつ40分の課題練習をトイレ休憩すらせずにやり続けても、実に8時間半以上掛かることを知ってビックラしてしまったのである。

直前になってからそれに気付いた自分にハラを立てつつも、学科試験前に間違ってオークション入札してしまった実技試験セットの電線を課題の通りに切り分けて、残された短い時間を課題練習に勤しむのであった。


と言うわけで、本当であれば試験会場まで歩いて行けてしまうほどの場所に住んでいるノリマキ夫妻宅へお邪魔して、共に夜の大阪を飲み歩き、その勢いのまま実技試験に挑む筈であった試験の前日、

やはりというか思ったとおり全く試験準備の整っていなかった僕は、結局そんな試験前夜のゴールデン計画を諦め、切りっ放しのVV線と血を流しながら格闘していた。


そんな流血13本勝負の決勝戦である試験当日の天気予報はよりによって雪模様で、会場に向かう長い道中、雪で動けなくなった車達に阻まれた時の為にXL号を荷室に積んだ。

もちろんクルマを乗り捨て試験会場へ突撃するためである。




こうなったら2度と同じ事を繰り返したくないので、ヤケクソテッテー的にまで準備をするのである。