自分と総帥は、既に我等がアジトのようになりつつある4トン車に、安喰さんとハラジュン氏は安喰さんの同業仲間のユニック車に支援物資である軽ワンボックス(さらにその中へ原付を3台積む)を積んで出発。




その安喰さんの同業仲間さんの楽しいガレージ。





東北道を北上するに従い、大地の歪が作った路面のうねりが激しくなってゆく。

仙台にてキャンパーでオフロードライダーのチエちゃんと、彼女の伝てでストックしていた物資を拉致。




先ずは安喰さんの案内で南三陸町へ向かうが、高速道路を走るトラックから見える左右の景色は、高速道路が防波堤の役割を果たしていた事を物語っていた。

路面のうねりは走るにつれ激しさを増し、目に映る景色にも凄惨さが溢れていたが、要所に積み上げられた廃材や瓦礫はこれから生まれ変わろうとしている街の抜け殻とも言える。





そして南三陸町に入って目に映った風景は、この数ヶ月の経緯を知らぬ自分にとって、一見テレビで見た震災直後そのままのように見えてしまう。




しかしそこにはテレビで決して映ることのなかった電柱達が凛と起立し、街の血管であり神経とも言える電線が、どこまでも平らになってしまった地の上でしっかりと互いを結び合っていた。


荒廃の地に突然現れた元気印なガソリンスタンド。


仮設橋を自衛隊に続く。


数ヶ月前、テレビの向こうに見た車を電線越しに見た。


津波が来ている中で避難を呼びかけ続けた防災対策庁舎。
崩れた外壁や絡まった流塵が取り去られて献花台が設けられ、来拝者の姿がみえる。