レースの間は色んな事を考えている。
3年前の八坂オフロードミーティングのSS1では、まるっきり音楽の事を考えていた。
で、この勝光山を走りながら考えていた事は、
「何で自分だけせわしなく走っているんだろう???」
と言うことであった。
実にムダな動きが多いように思える。
それはずっとずっと前から気付いていた事で、走っている嬉しさやコーフンが、体とバイクのオーバーアクションとなって現れてしまっている事や、その現象に我がお調子モノDNAが大きく関与していることも知っている。
だが、2度の沼ハマリですっかり疲労してしまった僕のカラダは、その意味の無い動きにいちいち痙攣と言う形で反応した。
そんな時に自分と同じペースで走っているライダーを見てみると、ライディングスタイルがまるっきり違う。
綺麗なスタンディングでしっかりバランスを取って走っている。
それに気付いた時、急に不安になってしまった。
例えなくても誰も困らないが、例えて言うなら今日の五時間目は図工だという木曜日に、自分だけ準備をしてくるのをまるっきり忘れてた事に気付いた一時間目、なキモチである。
己が不手際故に必ずやって来る破綻に恐れオノノイていた小学生の自分のある日と全く変わらぬ今の自分を照らし合わせ、
「オレは昔からそうだったっけ…」
胸をキュンとさせていたところで出会ったのは#74さん。
レース中いろんな所で出会ったけれど、いつもフォームが綺麗に安定していてコケるような感じがしない。
(画像提供:トミコ☆相方さん)

いや、そういえば一度コケたのを見た。と言うより僕がコかしたのだ。
ワダチの登りで足をバタバタ着きながら登っていた時、疲労で足がスピードについて行かずにズッコケた。
その直ぐ後ろで同じワダチを走っていた#74さんの
「ワーッ!!」
と言う声が聞こえたので、登りきった所で振り返ると彼は僕のズッコケで行き場を失ったバイクとともに転げていたのだ。
レース後、その事もあり挨拶に行って
「スミマセンでした~、」
と言ったら、横で#74さんの知り合いであったタクヤが
「ワザとですよ、ワザと、」
と口を挟んできたので一瞬、ヤマでテッテー的にイジメてやろうかとも思ったけれど、タクヤの走りも#74さんにどこか似てるし、いつか100倍返しされそうなので止めておいた。
タクヤの猿の惑星ヒルクライム(画像提供:Mr.FB氏+パワハラニコン)
僕のようにベタ座りしながら足を出したりなんてカッコ悪い事はしない。クソタレ。

このガレ交じりのワダチを登っていて、ボクサーがボディーブローを嫌がるという理由を知った。腹の中に突き上げてくる連打が、レース後半になって体表への打撃や筋肉疲労にはない倦怠感を連れてくるのだ。
(画像提供:トミコ☆相方さん)

その直ぐ先の沼。
画像左下に落としたら脱出困難。ゴコイチXLR号で行ったら確実に落とすだろう枝の敷かれた斜面を、何とか横切りもうちょいで上がれる状況。
僕の中ではこの状態でもう行けたコトになっているので、押しながら、
「やった~!行けた~!!」 と叫んでいた。
(画像提供:naoさん)

しつこくつづく。
3年前の八坂オフロードミーティングのSS1では、まるっきり音楽の事を考えていた。
で、この勝光山を走りながら考えていた事は、
「何で自分だけせわしなく走っているんだろう???」
と言うことであった。
実にムダな動きが多いように思える。
それはずっとずっと前から気付いていた事で、走っている嬉しさやコーフンが、体とバイクのオーバーアクションとなって現れてしまっている事や、その現象に我がお調子モノDNAが大きく関与していることも知っている。
だが、2度の沼ハマリですっかり疲労してしまった僕のカラダは、その意味の無い動きにいちいち痙攣と言う形で反応した。
そんな時に自分と同じペースで走っているライダーを見てみると、ライディングスタイルがまるっきり違う。
綺麗なスタンディングでしっかりバランスを取って走っている。
それに気付いた時、急に不安になってしまった。
例えなくても誰も困らないが、例えて言うなら今日の五時間目は図工だという木曜日に、自分だけ準備をしてくるのをまるっきり忘れてた事に気付いた一時間目、なキモチである。
己が不手際故に必ずやって来る破綻に恐れオノノイていた小学生の自分のある日と全く変わらぬ今の自分を照らし合わせ、
「オレは昔からそうだったっけ…」
胸をキュンとさせていたところで出会ったのは#74さん。
レース中いろんな所で出会ったけれど、いつもフォームが綺麗に安定していてコケるような感じがしない。
(画像提供:トミコ☆相方さん)

いや、そういえば一度コケたのを見た。と言うより僕がコかしたのだ。
ワダチの登りで足をバタバタ着きながら登っていた時、疲労で足がスピードについて行かずにズッコケた。
その直ぐ後ろで同じワダチを走っていた#74さんの
「ワーッ!!」
と言う声が聞こえたので、登りきった所で振り返ると彼は僕のズッコケで行き場を失ったバイクとともに転げていたのだ。
レース後、その事もあり挨拶に行って
「スミマセンでした~、」
と言ったら、横で#74さんの知り合いであったタクヤが
「ワザとですよ、ワザと、」
と口を挟んできたので一瞬、ヤマでテッテー的にイジメてやろうかとも思ったけれど、タクヤの走りも#74さんにどこか似てるし、いつか100倍返しされそうなので止めておいた。
タクヤの猿の惑星ヒルクライム(画像提供:Mr.FB氏+パワハラニコン)
僕のようにベタ座りしながら足を出したりなんてカッコ悪い事はしない。クソタレ。

このガレ交じりのワダチを登っていて、ボクサーがボディーブローを嫌がるという理由を知った。腹の中に突き上げてくる連打が、レース後半になって体表への打撃や筋肉疲労にはない倦怠感を連れてくるのだ。
(画像提供:トミコ☆相方さん)

その直ぐ先の沼。
画像左下に落としたら脱出困難。ゴコイチXLR号で行ったら確実に落とすだろう枝の敷かれた斜面を、何とか横切りもうちょいで上がれる状況。
僕の中ではこの状態でもう行けたコトになっているので、押しながら、
「やった~!行けた~!!」 と叫んでいた。
(画像提供:naoさん)

しつこくつづく。