去年、ビビって画像右のラインへ逃げた下り。(画像提供:トミコ☆相方さん)



今年は一発目からメインのルートを下ることが出来た。
と言うより少しでも前に出ておかないとセクションのラインがなくなってしまう。
その後のセクションものっけから勝負ラインを使って飛ばしまくる。


好天が続いていたので全体的なコンディションは良かったが、所々に常設的な沼がある。
下見でラインを確認していたのが幸いして2週程はラクに通過できたが、徐々にラインが消滅していく。(画像提供:トミコ☆相方さん)



レース後半で下見のアダというか、読みの浅さが露呈し始めた。
下見でしっかり確認していた沼の中の隠れたライン。
濁った泥水の下の隠れたライン。
「ここは大丈夫」
と何の疑いもなく踏んでいくとフロントから刺さった。

うしろから#63のあひるさんがやってきて来て、目の前を通過しようとしていたので挨拶だけしておいた。

バイクを乗り換えても直ぐに分かるあひるさん。
あひるメットが目印


沼(正確にはワダチ)から脱出して相変わらず勝負ラインでかっ飛ばしていると、また前方にあひるさんを発見。あひるさん的ラインを見せてもらうために頑張って後ろにつく。

あひるさんが、阿弥陀くじ小吉ラインへ突入したのを確認してから、大吉ラインでパスした。
しかしその直ぐ先の短い沼渡りでフロントから刺さる。
そこをあひるさんが通過してゆく。

沼はとても短いが思ったより深かった。疑いも無く突っ込んだので見事に刺さった。
大丈夫だと思っていたラインが、たった一周の間に潰れていたのだ。

サバイバル系エンデューロの面白みはこう言うところに有る。
優れた技術と体力、環境に負けない精神力、そしてそれらを統合してレースを組み立てる判断力が問われる。

ガス欠リタイヤなど、それはもう論外である。


ライディング技術のハナシをすると、レース中盤になったところで出会ったあるライダーが、僕のライディングがこのテのレースの王道的走りから、かなーりズレているという事を背中で教えてくれた。

先人の背中はよく見ておくものである。
ついていければのハナシだけど。

つづくのだ。