とある県道。
夜。
僕は瀕死の重傷から復活し、ちょっとギコチなくも精一杯頑張るマンギョンボンゴ号をハナ歌交じりに運転していた。
ゆるやかな登りで、頑張り屋のボンゴ号は「よいしょよいしょ」と小さくつぶやきながら坂を登った。
そんなに遅いスピードで走っていたとは思わなかったが、後ろに連なった車の中の一台が黄色いセンターを踏んで追い越しに掛かったのがバックミラー越しに見えた。
なんとなく先頭のボンゴ号まで全てを追い越すつもりだと察知したのだけれど、残念なことに坂の向こう側からは結構いいイキオイで対向車のライトが迫って来ている。
マンギョンボンゴ号の中の空気はいつもユル~くてタル~くてかなりネムいのだけれど、
久しぶりに
「なんかヤバ~い」
と僕等は呼応し、覚醒したのだ。
夜。
僕は瀕死の重傷から復活し、ちょっとギコチなくも精一杯頑張るマンギョンボンゴ号をハナ歌交じりに運転していた。
ゆるやかな登りで、頑張り屋のボンゴ号は「よいしょよいしょ」と小さくつぶやきながら坂を登った。
そんなに遅いスピードで走っていたとは思わなかったが、後ろに連なった車の中の一台が黄色いセンターを踏んで追い越しに掛かったのがバックミラー越しに見えた。
なんとなく先頭のボンゴ号まで全てを追い越すつもりだと察知したのだけれど、残念なことに坂の向こう側からは結構いいイキオイで対向車のライトが迫って来ている。
マンギョンボンゴ号の中の空気はいつもユル~くてタル~くてかなりネムいのだけれど、
久しぶりに
「なんかヤバ~い」
と僕等は呼応し、覚醒したのだ。