雨が止んだ。
ラジオが梅雨明けだよと教えてくれた。
7月の長雨は、既に遠い思い出となりつつある数々の出来事をも潤している。
僕が高校生だった20年前の夏。
修学旅行をサボって浮かした金を使い、独りバイクで北海道へ行った。
今思えば修学旅行も行っとけば良かったのに、と思うが、その旅程が道南だけであった事が、幼き高校生の根拠無き好奇心に火を着けてしまった。
「せんせいっ、北海道へ行くならちゃんと真ん中の方へ行かなきゃだめだ!」
といかにも北海道の真ん中へんに何か大事な物が有るような主張をしたが、歴史地理苦手なガリポソ高校生(僕のこと)に真っ当な理由など有ろうハズもなく、ただやみくもに日本で一番大きな三角形の重心あたりに身を置いてみたかっただけなのであった(どちらかというと理系だ…○)。
当然、根拠の柔らかい主張はカスリもせず、教壇に立って半笑いを浮かべ、僕をタシナメる女担任の顔を見上げながら、
「くそー、見てろ!」
と、ホントに僕は修学旅行をサボって独り北海道へ行ってしまった。
しかし、それほど協調性の無い僕がそこで出会ったのが、以後長い付き合いをすることになる数多くの仲間達であった事が不思議でならない。
続く。

北海道で過ごす初めての一日が終わろうとしているところ。
記憶を辿ると、恐らく宗谷丘陵のどこかだ。
夕日を眺め、そのままキャンプした。
キャンプ場が苦手な17才でして…(笑)
ラジオが梅雨明けだよと教えてくれた。
7月の長雨は、既に遠い思い出となりつつある数々の出来事をも潤している。
僕が高校生だった20年前の夏。
修学旅行をサボって浮かした金を使い、独りバイクで北海道へ行った。
今思えば修学旅行も行っとけば良かったのに、と思うが、その旅程が道南だけであった事が、幼き高校生の根拠無き好奇心に火を着けてしまった。
「せんせいっ、北海道へ行くならちゃんと真ん中の方へ行かなきゃだめだ!」
といかにも北海道の真ん中へんに何か大事な物が有るような主張をしたが、歴史地理苦手なガリポソ高校生(僕のこと)に真っ当な理由など有ろうハズもなく、ただやみくもに日本で一番大きな三角形の重心あたりに身を置いてみたかっただけなのであった(どちらかというと理系だ…○)。
当然、根拠の柔らかい主張はカスリもせず、教壇に立って半笑いを浮かべ、僕をタシナメる女担任の顔を見上げながら、
「くそー、見てろ!」
と、ホントに僕は修学旅行をサボって独り北海道へ行ってしまった。
しかし、それほど協調性の無い僕がそこで出会ったのが、以後長い付き合いをすることになる数多くの仲間達であった事が不思議でならない。
続く。

北海道で過ごす初めての一日が終わろうとしているところ。
記憶を辿ると、恐らく宗谷丘陵のどこかだ。
夕日を眺め、そのままキャンプした。
キャンプ場が苦手な17才でして…(笑)