テンカウント | frEe-styLe 〜ゲイな♂の徒然日記〜

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日々の徒然、ゲイとしての自分、その他諸々を綴って行きます。
ゆるーくお願いします。

ゲーム化されるみたいですね!
原作、臨床心理士が主人公ということでとても興味を惹かれた作品でした。
ゲームもとても気になってはいるものの、
なかなかそこまで手を出す勇気がないのですが…

ちなみに。
臨床心理士である黒瀬が提案したテンカウント。
これは強迫神経症の行動療法で用いられる技法の一つ、暴露反応妨害法です。
リストの作成には段階的暴露法の手続きが行われていました。
実はこの内容、心理学科生である僕にとってはすごく分かりやすい例だなぁと思いながら読んでました笑

ちなみにちなみに。
暴露反応妨害法というのは、これまで、回避行動(避ける)や強迫行為(洗う、確認行動)によって不安を下げる、という悪循環のパターンを変えるための方法で、曝露法と反応妨害法を組み合わせたものです。

暴露法というのは、苦手と感じていこれまで恐れたり避けたりしてきたことにあえて立ち向かうことです。
これは、動物の不安というものは何もしないでも自然に減っていくということがわかっており、それを利用した治療法です。
とても心配に思っていることが実際はそれほど心配するようなことではないということを実感するための治療法です。

なのですが、大事なのはこれを不安が下がるまで続けて行うことです。

中途半端に進めて行くと返って悪化したりする場合も見られるのだそうです。


反応妨害法は、これまで不安や不快感を下げるためにしてきた強迫行為をあえて行わない治療法です。
それまで避けてきたことに直面しても、強迫行為をして一時的に 不安を下げてしまっては、なにもしなくても不安が自然とさがるという体験を得ることができないため。
暴露法をきちんと行うために使う場合も多く組み合わせて使う場合が多い治療法です。

ただし大事なのはあらゆる強迫行為をしないようにすることが大事です。少しでも強迫行為をしてしまうと治療の効果が薄れてしまうことがあるようです。

大まかにいうと慣れを利用した治療法とでも言うのでしょうか。


この2つを組み合わせると治療ないしセラピーにおいて最も効果が高まると言われています。


あぁ〜〜!!!

何故試験が終わった今こんなにスラスラ書けるのでしょうwww

もっときちんと勉強しよう笑


テンカウント、もっかいこの機会に読み漁ろうかな笑