瓶で出された飲料を見ると、ついそのまま飲んでしまいたくなる皆さまこんばんは。

WBRのお時間です。

 

 

 

 

今回はまず、昨日起きた衝撃的な事件に際しまして

安倍晋三 元内閣総理大臣のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、僕としてはこれ以上

この痛ましい事件に詮索をせず、粛々と自分のするべきことをしていこうと思います。

それが、こういった凶悪な犯罪に対する僕なりの抗議姿勢です。

なのでブログもこれまで通りにしていきます。

 

 

 

 

ところでWBR。この略称ですが、

正式名は「ワールド・ビジネス・ラッパ飲み」ではありません。

 

 

 

 

 

ワイングラスを持ってないのでフリー素材からいただいてきました。

 

 

 

 

前回の記事で、僕がワインをラッパ飲みするようになった経緯を書きましたが

その反響として以下のコメントを頂戴しました。

(当該コメントの一部を掲載します)

 

 

『ワイングラスじゃなくてもコップかなんかに入れてあげてよ~
歯磨きコップでもいいからさ!
ラッパじゃ香りも楽しめないし、赤なら少し空気に触れさせてあげて開花させた方がいいよ!』

 

 

 

こちらの内容が、このシリーズで僕が書きたかったことと一致していたため

さっそく今回のテーマで取り上げたいと思います。

「ワインの香りを楽しみ、開花させること」とラッパ飲みとの関係性についてです。

(ちなみにワインを歯磨きコップで飲もうとは思いません)

 

 

あ、ワインは個人的な嗜好に基づき赤ワインということにさせてください。

それから、あまりウンチクが過ぎるのはWBRの主義ではないので

適当なところで相槌を打っといてください。

 

 

 

 

 

1・ラッパ飲みはワインの香りを楽しめるのか? 

↑ワイン色の見出しにしてみた

 

 

「ワインの香りを楽しむ」という点について、ワイングラスは少なからぬ貢献を果たしています。

上に貼ったフリー素材のワイングラスもそうですが、

一般にワイングラスは飲み口(リムといいますが)がしぼった形をしています。

このしぼった形状がワインの香りを閉じ込めるため、

リムに顔を近づけたときに閉じ込めた香りが鼻腔を満喫させます。

つまり「しぼった形状」が香りを楽しむキーワードです。

ではラッパ飲みの場合はどうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

しぼってあります。

見事に、香りを閉じ込めるんですね。

素晴らしい形状です。

 

これで、ここを読んでいるWBRな貴方も

フタをとってそこを鼻でくんかくんかすれば

ワインの香りを満喫できることをご理解いただけたかと思います。

 

 

 

まあ、おっさんが晩酌で500円ワインを飲むのに

香りを楽しんでるって絵面的にどうよ?という素朴な疑問もあります。

(イケおじならともかく)

 

 

 

 

 

2・ラッパ飲みはワインを開花させられるのか?

 

 

ワインを空気に触れさせることで口当たりをまろやかにしたり、

味わいのポテンシャルを発揮させたりすることを「開花させる」といいます。

(元々は別の意味で使うのですがウンチクは避けます)

 

よく、ワインをグラスに注いだあと

グラスを回すような仕草をする方がいらっしゃいます。

スワリングといって、そのワインを開花させるための1アクションです。

キーワードは「ワインを空気に触れさせること」。

ではラッパ飲みの場合はどうか?

 

 

 

 

 

 

 

例えどんなに小さな穴でも、そこに隙間があれば

空気は容赦なく入り込んできます。

これは陶芸を通して得た僕の経験です。

 

つまり、ワインはボトルのフタを開けたその瞬間から

見事に空気と触れ合っています。

よく見ればその様子が分かります。

(保証はしません)

スワリングはフタを開けることで既に始まっています。

ここを読んでいるWBRな貴方、ボトルをくるくると回す必要はないのです。

 

 

 

とはいえ、

「500円ワインにスワリングしても仕方ないでしょ」とは言わないでください。

それを言っちゃあおしめえだからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これで、ラッパ飲みをしている僕にも

ワインの香りを楽しんだり、開花させたりすることはできると

無事に証明できました。

(やるかやらないかはともかく)

一件落着です^^

 

 

 

もちろん異論は認めません(`・ω・´)