おはようございます。
今日はちょっと久しぶりに散文の創作をしてみました。
何となくそんな気分になったのです。
思い立ったら即行動。笑
まだ皆さんのブログ巡りもできていないのにね。
すいません、そこはホントに。
タイトルは「朝のベランダ」です。
よかったらどうぞ^ ^
「朝のベランダ」
ベランダに蜻蛉が一匹、羽を瞬かせていた
間違ったところへ来てしまったと、
忙しない低空飛行
とまる場所を探し、仕方なく着地しようとしては
何かを察して上昇する
そんな風にして一向に羽を休められないまま
不意に柵を越えていった
正しい進路を取り戻したのか、
ベランダを飛び回った延長があるだけなのか
それはわからない
ただ、白群にオレンジを少しだけ溶いたような空だった
あの人の朝は遅いのだろうか
風通しの良いリビングの奥にある
あの人のベランダには
木製の素敵なデッキチェアが置かれていた
僕は煙草を一本吸い終えたら、詩を書こうと思い立った
時間によって色の変わる空を、
一服しながら眺めています。
時には不気味な色とも遭遇しますが。笑
それでは。



