こんばんは。
2月も後半に入りまして、
例年であれば、そろそろ春の訪れが聞こえてくる時期ですね。
今年は寒気と雪の影響が、九州や四国の方でも見られたけれど、
咲いた花や、木が芽吹いた様子をブログに載せてくれる方々もいて
季節が変わろうとしているのを、北の国から待ち遠しく拝見しています。
ぼくも、こないだブログに書いたキタキツネの
せめて足跡でも撮影して載せようかと思ったのですが、
昨夜は見つけられませんでした。
昨晩、札幌は暴風雪となり
幹線道路は夜中じゅう、除雪車と雪を運ぶダンプカーがフル回転していました。
乗用車はほとんど通らないような時間帯ですが、
除雪車の、高い位置から投光されるヘッドライトとエンジン音、
そして雪を削り取っていくショベルの振動は
朝夕の渋滞による喧噪をも凌いでいるかもしれません。
だから、昨日はキツネも姿を現さなかったんじゃないかな。
こちら北海道が春の匂いを感じ取れる日は、
まだしばらく先のようです。
少しずつ、日暮れは遅くなってきた感はありますけどね^ ^
それでも17時にはすっかり暗くなります。
雪が解け始めて、近所にある川沿いにも新緑が色づき始めたら
重くて分厚いコートを脱いで、装いも軽やかになっていきます。
それも、小さな楽しみのひとつ。
だけど、ぼくはその時期が訪れる前に
娘たちと会いたいなあ。
ふたりから連絡がきて、それはすごく嬉しかったんだけど
それぞれに週末も多忙で、2月は会えないようです。
会えないことに対する思いは、親と子で確実に違いますよね。
子は、自分の人生を逞しく過ごしている。
親は、子が人生そのものになっている。
次女の進学祝いで、予約した飲食店に行ったとき
奥行きのある大きなテーブルに向かい合わせで座ったぼくら。
難聴のせいで、時折り会話が聞き取れないぼくに
笑いかけながらLINEで筆談してくれました。
優しい子に育ってくれた。
2月は会えない娘たち。
ぼくは「いつでも応援してる」と返事を送りました。