こんにちは。
昨日の尻切れトンボみたいなブログの続きです。
ちょっと時間がなくなって、前回は変な終わり方をしてしまったけど
病気自慢とかしたくてあれを書いたわけではありません笑
確かにぼくは病気が再発して、治らなくて
人との関わりが上手くいかなくなって、
結果、社会的な表舞台からは一度姿を消しました。
それでも今、表舞台の例え隅っこの方だとしても
戻ってくることができたのは、
このままじゃ終われないっていう、最後の負けん気というか。
そんな負けん気をぼくに備えてくれたのは、紛れもなく社会なわけで、
思えば、そこに顔を向けられないまま生きていくことに
抵抗を感じていたのかもしれません。
ぼくはもともと、接客や営業の仕事を長くやってきた人間です。
いわば、人とのライブでダイレクトな関係性が表舞台という仕事です。
病気というか聴力の問題で、
その舞台がぼくにとって厳しいと分かってからは
クラウドソーシングの仕事を請け負って生活してきました。
クラウドソーシングという働き方は本当に素晴らしいと思います。
世の中には、働きに出たくても出られないという方がたくさんいます。
そういう方々が収入を得るための道を開拓、提供したという意味で、
これは一種の革命ですよね。
でも、ぼくに関して言えば
心のどこかで、いつかまたお客さんの前に立つ自分の姿を
根拠もなく信じていました。
例えば、
自分なんかの頭を下げることで、お客の許しを得られるなら
こんな安いことはない。
だから、誠心誠意頭を下げ続けよう。
みたいな精神を養えるのは、ライブな場ならではのことです。
言葉だけでは、時に誤解を生んでしまうこともある。
そんな捉え方は本当は寂しいけれど、現実でもあります。
それはともかく、ぼくは自分の考える表舞台に戻る姿を
心のどこかでずっと抱いていました。
ですが、それを実現するためのハードルは
聴力の問題だけではなく
むしろぼくが一度閉ざしてしまったメンタルの方にあったように思います。