さて1階から2階への配線の目処がついたので、増設するスピーカーをどうするか。
いや、物置を作って物の整理をする前なら小型のスピーカーなんてゴロゴロしていたのにな~。
探してみたけど使えそうなものがなかった。
パナソニックのこのドアホンにつなげられる、ちゃんとしたオプションの純正品は1200円程度なのでそう高くはない。
ただ設置場所は2階廊下の上の方にしたいのだが、このオプション品だとサイズが大きいのと、設置には壁に穴を開けないといけない。
どうせ機能部品はスピーカーだけなのになぁ。
あ、そういえば!俺にはそんな時に資材調達の味方があるではないか?!
そう!それは100均!(笑)
そこで調べると、アンプとかついてなくて、ただのプラケースに入ったスピーカーのものがあったので、早速購入。

セリアのマルチメディアスピーカー!
いろいろな色があったが壁の色にあわせて白を買ってみた。

買ってきたら、すぐ分解(笑)。
構成ははめ込み式プラスチックケースにスピーカーがついていて、約1mのコードの先に3.5㎜ステレオプラグがつながっているだけ。
スピーカーは1Wと意外に出力が大きいが、インピーダンスは4Ωか。
どこかのネット情報にパナソニックのドアホンの呼び出しスピーカーは8Ωとのことだった。
インピーダンスは合わせたいが、8Ω出力に4Ωスピーカーなら音量が小さくなることはないだろう。
本当は出力側機器に負荷がかかるが、ドアホンの呼び出しだけなら短い時間だし問題ないだろう。
試しにスマホやiPadに接続してみたが、音量も小さいし音も内蔵スピーカーよりよくない。
ステレオプラグだけどスピーカー1つのモノラルだし・・何がマルチメディアなんだろ?
でも今回の目的にはまったく問題ない、さすが俺の資材倉庫100均!

すぐに3.5㎜ジャックは切って、ドアホン親機とテスト接続。
天然1号に頼んで玄関の子機を鳴らしてもらうと、スピーカーからしっかりと音が出るのを確認した。
ただ使われているコードが繊維と一緒になった細い線で、これはハンダ付けがすごくやりにくいし、ねじってコードをつなげるのもやりにくい俺の大嫌いな線だったので、スピーカーに直に別のコードをハンダ付けした。
またケースからコードの出口が背面で、ここは壁に取り付けるには邪魔なので、横に穴を開けてそこを通すように改造した。
さあ資材もそろったし、計画もできた、では配線開始。

まずは1階リビングのドアホン親機とモジュラージャックの間の壁の中の配線を通す。
短い距離なので、フレシキブルな太めのアルミ線(矢印の緑色のもの)の先にコードをつけて、間を通した。
そして親機に配線して親機を戻す。

調べてあった2階への分岐線をモジュラージャックから外して、それに親機からのコードをつないだ。
この結線は原状復帰できるように、あえてハンダ付けでなく、よくねじってビニールテープで絶縁した。
さて問題は2階のほう。
スピーカーの設置位置は廊下の上の方の壁にある照明機器の上にした。
ここなら音がよく響くし、目立たないし、通行の邪魔にならないし、照明器具の電線引き込み穴から線を取り出すことができる。
ただここは1階と違って、モジュラージャックからの距離が1.5mほどあるし、照明の壁の穴はスイッチボックスではないので小さく、アルミ棒とかでは線を壁の中に通せない。

しかしこの壁の裏には部屋の押し入れの上から天井裏に入る口がある。
ここから壁の中をのぞいて、コードを這わすことにした。

モジュラージャックから上までは、前に書いた自分で配線した寝室までの電話線があるので、これにコードをつけて引っ張り上げた。
照明の穴は上から手の届くところにあったので、これを通した。
これで配線は完了!

モジュラージャックの線を接続。
あとは蓋をして完了。

照明機器のブラケットに薄い鉄の適当なステーを一緒に壁に締めこんで、これにスピーカーをつけることにした。
こうすれば両面テープのつきにくい壁紙に直に取り付けないで済むからね。

そしてやっとスピーカー設置。
単純にスピーカーつけるだけなのに、えらく苦労したもんだ。
で、効果はバッチリ!
増設したスピーカーからはかなりの音量で呼び出しチャイムが鳴り、来客があっても2階でテレワーク中にちゃんと気が付くようになった。
場所もいいし、目立たなくて思惑通り。
うんうん、満足満足。