交響曲はひとつの世界です。物事にはひとつの形があると思います。それは、完成形という意味です。しかし、現実的な世界ではそういうものはほとんど存在しないような気がします。ただ、音楽の世界では交響曲はひとつの形になっているのではないかと思っています。交響曲は 音の集まりだと思いますが、ただ集まったのではなく、集まるべくして集まったのではないか。そんな風なことを考えながら、その交響曲のひとつの世界に、引き込まれていってしまいます。