突然ですが、
我が家のテーブル君は、しばしば武勇伝を生みます。

前の家を売却する際、買主さんに
「このテーブルは付いてきますか?!」
とキラキラした目で聞かれたり。

や。付いてきません。笑



ホームパーティーしたらマダムに
「これ100万くらいします?」
と聞かれたり。

や。しません。笑(金銭感覚・・・)


先日、

旦那がTwitterで
ピアノ柄の織部の食器を自慢したところ、

テーブルのほうが褒められるという事案が発生。


や。コメント力がつええw



というわけで。


ひとつテーブルに焦点をあてて、


一枚板のテーブルやカウンター選びの

参考になるかもしれない観点を、

紹介しようと思います🧐


※あくまで私見と素人勉強です!




我が家の一枚板、


大きさは80〜90×200cm。

奥の大開口の幅が300cmで、置くとこんなバランス。


種類は、栃(トチ)の木です。


アップ。


L字のアイアン脚に載せるタイプ。


一枚板を選ぶ時、気にすると良い(と思う)ポイントは、


① 幹のどのへんから取ってるか?

② 杢(モク)は美しいか?

③ 仕上げはオイルかウレタンか?


このあたりかなー、と。




まず①。


一枚板って、こんなふうに幹から取ってきてるわけで。


※画像お借りしました


幅の広い板ほど、幹の真ん中から取る必要があるため希少で、

お値段もドンドン上がります。



もともと大木で成長も早いモンキーポッドなどの一枚板テーブルが、

比較的安価で多く出回ってるのも、この理由から。


(大木であれば、端っこのほうでもそこそこ大きな幅が取れる)





サイドの断面を見るに、うちの栃の一枚板くんは、


真ん中から取られた子では無さそうです。

チョイ横くらいでしょうか🧐


それでも幅90cmあるので、さぞ立派な栃の木だったのでは・・・と、

母なる木に思いを馳せたり😌🌳


真ん中から取られた子は100cm以上あっただろうし

お値段もうちの2倍以上はするんじゃないか・・・



と、まぁこんな感じに、


相場感をやしなう指標になるので、


木の種類を知って、サイドの断面など見て、

幹のどのへんから取られての、大きさ&お値段なのか?

考えると良いと思います!




次、②。


うちの栃くんは、②に関してはかなり派手な方だと思うんですが、


表面に、水を撒いたかのようなモヤモヤ?ギラギラ?

があるの分かりますか?


これが「杢(モク)」で、


このタイプの杢を「縮み杢」というらしく、

栃の木で特に美しく入りやすいらしい。



波のように透明感があることから、

さざ波紋とも言うらしい🌊 


昔の人ってほんと風流だよねぇ・・・🌊



で、たしかに何に似てるか思い出した❗️


昔行ったプエルトリコで、


遠浅の海がキレイすぎて

自分の影が海底に映るのに感動したんだけど、


その水面に似てる。

さざ波紋の透明感は、まさにこのイメージです。



話を戻して。笑


木によって色んな「杢(モク)」があって、
その入り方によってもお値段ピンキリになるそう。

杢の種類杢の種類リンクsmart.kan-nakaya.jp

もちろん値段だけじゃなく好みが大事なんだけど、


私たちは、我が家の栃くんの

杢(さざ波紋)に一目惚れした

と言っても過言じゃない👀✨

触ると平らでツルツルなのが嘘みたいな、


まるで凹凸がある水面を見てるみたいな、不思議な気持ちになります😌🌊




和食なんかは、大皿盛りでも雰囲気が出る🤤


というわけで、


「杢(モク)」の種類、

入り方が好みかどうか?

注目してみると良いモノに出会えるかもしれません!




最後、③。


これはズボラ夫婦の示唆であって、

好みと方針によるので参考程度に・・・。


私たちは、メンテナンスフリーが命。

なのでウレタン仕上げを選びました。


オイルで定期的にケアしながら味を出していきたいって方は、

オイル仕上げにしてください😊


ウレタン仕上げのメリットは、

酸やアルミや鉄にも負けず、

ずっと同じ輝きを保てること。



食事する場所だし、缶ビール飲むし、片付けずに寝るし(笑)


輪ジミなどが出来にくいのは、すごくメリットだと思ってます。


せっかく惚れた杢の輝きも損なわないし🌊✨



ちなみに、一枚板のテーブルは、

傷がついたり汚れが滲みついた場合、


全体的に表面をうすーく削ってもらえば、再度ほぼ同じ表情で使えるそうですね。


幸いその必要はまだ無さそうだけど、

この美しい栃くんと、長く付き合っていきたいと思います😊🌊




というわけで、参考になることあったでしょうか?


私たちも、流行りのコンクリのテーブルにも惹かれるものの、

この栃はずっと大切にしたい。


コンクリは、また別の機会に叶えていこうと思います💪✨



あ。そいや裏話すると、


テーブルとも、アクセントルーバーとも

相性よさげにおさまってるチェアは・・・



ニトリなんだぜ?(笑)




奇跡。笑



ほな、またの。