要するにご馳走を食べて祝うことなら、現代版おせちはフォアグラにキャビア、つばめの巣とフカヒレに大間の本マグロのにぎり寿司でいいはずだ。
どれも滅多に食べれない食べ物でご馳走と形容するにこれほど相応しいものはないだろう。
あんな甘い変なぐちゃぐちゃ煮込みや米粉の練りものに消費期切れの魚粉を溶かしたしゃばしゃばのタレをかけたものを食べる必要はないのだ。
現代人のご馳走とは言えないし、まず味覚からして洋食との不等式が完成している。
少なくとも私は米粉を固めた練りものを食べてめでたい気分にはならないし、あんな大勢の人を殺した連続殺人食物がいいとも思わない。無駄にカロリーが高くて食べにくいだけではないか。
故に私は正月の朝のおせちはレストラン、特になか卵でカレーライスを食べて少しでも正月の陰鬱な気分を吹き飛ばすことを提唱せる。


現在のおせちは伝統を踏襲してるだけでその本質からははずれている。
少なくとも私の味覚から言わせれば陰鬱とした日本料理の象徴ともいうべき味気も刺激が無いまるで学校で失敗をやらかして陰鬱とした気分の帰路にも似た恐ろしく陰鬱とした外観と車内でゲームボーイをして気持ち悪くなるにも似たどんどん不快な甘味だけが先行した料理である。
別にまずいわけではない、むしろおいしいが一口食べるたびにああ冬だなぁと陰鬱とした季節感が口の中に広がってとてもじゃないがおめでたい気分にはならないし、すぐ飽きる。
しかしどうだろうなか卵のカレーは!
一口食べるたびに口内に希望が走るではないか!
まさにこれぞ新年始めにめでたい気分になれる真のご馳走ではないか。
しかもおせちを買えばスカスカの偽装おせちが届いた上に5000円以上かかるわけだがなんとなか卯なら暖かい飯にカレーという名の芳醇な香りでいてその中に脳髄を刺激する鮮烈な味わいのどこがソースがかかった正にご馳走としかいいようがない真の意味でのご馳走、すなわち現代版おせちがたったの390円で食べれるのである。
仮に親族20人で押し掛けてカレーを頼んでも7800円!おせちでそれをやろうとすれば少なくともその2倍はかかるだろう。この経済的格差をどうしてくれようか!!!正に圧倒的コストパフォーマンス!!!1 1 1 
だが悲しいかな。やはりおせちは量が多い。たいしておいしくもないくせに量だけは1人前なのである。故に2日や3日に渡って食うことが出来る。2日以上に渡って食うとなると途端にコスパが跳ね上がるのが伝統おせちの利点だ。もしこの行為をなか卯のカレーライスでやろうとしたら大変な金額になり途端にコスパが下がるだろう。いくらめでたくても財布の中身を見てため息をつくようじゃそれはめでたいとはいえない。
おせちにはふさわしくない。
そう、なか卯のカレーの欠点は1回ごとに金がかかるのだ。
だが世は朝カレーの時代。CMでもやるほど朝カレーは大人気で子供達の吐く息はカレー色一色である。それが正月の新年始めともなればおめでたい朝カレーもといおせちを食べたくなるのは当然だ。
しかし前にも述べたようになか卯は複数に渡って食べるには金がかかりすぎる。だが正月のセオリーは連続朝カレーだ。ではどうするか? 

そう、それが正解。答えはカレールーだ。
カレールーを使えば一箱で大体8人分くらい作ることが出来る。一箱は大体200円前後。ここで登場するのがわり算だ。これで計算すると200÷8=25とおよそ25円、仮に親族16人で食べるてしてもたった400円ですむのだ。
更に食材を入れても安い肉を使えばおそらく3000円程度、16人で米を食うからおせらく一袋1600円と仮定してもたったの5000円ちょいだ。安すぎる。これはいくらなんでも安すぎる。
カレーのプロフェッショナルが身内との長年の研究のすえに編み出したプロ中のプロの味をたったの5000円ちょいで16人も味わえるのである。一人頭200円にも満たないこの値段は正にチート。
しかも作り置きできるから初日に50人前作れば3日に渡って朝カレーを満喫出来る
このように大変と思われがちな現代版真のおせちだが実際は意外とかんたんなのである。
むしろ店員さんとカードは持ってないです、
とコミュニケーションを取らなくてはいけない分おせちを買うほうが苦痛なくらいだ。 


以上のことから意外にも真の意味でのおせちを食べる条件は簡単に揃うので皆さんもぜひ正月は現代版おせちを満喫してほしい。
これで私の持論を終了する 




本題 
ガロウズ弱かったです 
色々とアンチシナジーしてて強くなかった 
トリガー型は弱いことが分かったので捨ててボルコンに入れることにします 
今弾で一番救いようのないSRでした 
何でギャザで売り切れたのが不思議