4月17日
受精できたか、凍結できたか、結果を聞きにクリニックへ向かった
採卵後、下腹部に痛みがあると言っていた妻であったが、OHSSの重症は免れたようだ(よかったよかった
)
医師から数枚の用紙を渡された
まず、当日採精された私の精液所見はいつも通りであった
風邪気味かつ半々勃起の状態で出された精子たちであったため不安であったが、この結果に安心したと同時に数か月前から精子に良いとされるサプリメントを毎日欠かさず飲んでいたおかげかな?と、自分を納得させた
また、受精は「ふりかけ法」のみで行ったとのこと。おそらく今回の精子たちは過去最高に元気ないかもしれないから顕微授精もするだろうなぁ、と勝手に「スプリット」を予測していたが、元気だったからなのか、採卵数が多かったからなのか、1回目の体外受精だからなのか、わからないが費用が少しばかり安く済んだ
そして、体外受精の結果は、
採卵:11個
成熟卵:10個
受精卵:6個
異常受精:2個
凍結:4個(胚盤胞)
え~4個だけ~
というのが、最初の感想だ
胚のグレードは、
4AB:1個
4BB:2個
5BC:1個
このときはまだグレードのことはよくわかってなかったが、医師の説明で5BCはあまり良くないグレードであることはわかった
ってことは、移植できるの実質3個なのかな・・・ていうか、体外受精で受精卵になる打率4割って、そりゃタイミング法や人工授精での妊娠の難しさを痛感すると同時に、自然に妊娠するのって奇跡なんだな~と改めて思った
妊活をはじめてから、子供のいる友人たちには、自然にできるのが当たり前と思っちゃいけないよって、口を酸っぱくして言っている
しかし、医師から、
「4個凍結できるのはいい方ですよ」と言われ、先日待合室で泣いていた方を思い出す私たち夫婦であった