悪戦苦闘しながらも、無事に採精成功し、朝9時に着くようクリニックへ向かった。
精子の入った採精カップを少し恥ずかしさを隠しながら優しく培養士?に渡す
自分の精子を確認されると、ちょっと照れる・・・(なんか古内東子の歌みたいだ)
精液所見の正常値は、WHO(世界保健機構)によって定められているようで、以下である。
精液量:1.4ml以上
精子濃度:1600万/ml以上(1mlあたり1600万個)
運動率:42%以上
正常形態率:4%以上
奇形精子率は96%以下であればいいの
ていうか、精子って奇形の方が多いのー
でも、
精子の奇形率と生まれてくる子供の先天性異常の因果関係は指摘されていないとのこと(エス・セットクリニックHP参照)
でも、
奇形精子は受精の際に不利になることがわかっていて正常形態率が低いと不妊の原因となりえることがわかっているとのこと(エス・セットクリニックHP参照)
ほ~ん
勉強になります
さて、
私の精液所見を発表します。
精液量:5ml
精子濃度:11000万/ml
運動率:58%
正常形態率:2%
(たしか、人工授精前にも精液検査はあったような・・・同じような結果だったと思う)
正常形態率低~
精液量多~
医師曰く、
正常形態率は低いものの、及第点とのこと。
ふ~よかったぜ!
最終的には、遠心分離によって不純物や元気のない精子を取り除いた運動率99%以上の精子たちが人工授精に使われた
正常形態の精子のみを抽出すればいいじゃないの?って思ったけど、たぶん無理なんだろうな~というのは、なんとなく悟った(顕微授精の場合は抽出するのかな?)