今日はちょっと思うところがあり・・・・。
預かりをはじめて短期間ではありますが、沢山の犬と一緒に暮ら
しました。
みーーんな可愛い子ばかりで
そんな子達も我家に来たときは不安な表情をして、棄てられたスト
レスで体調を崩している子も沢山いました。
トイレシートを使えずあちこちマーキングをする子、ゴミ箱をひっくり
返してゴミをあさる子、ドアを開けると一目散に逃げようとする子。
怖くて人が信じられずに、何かしてあげようと思っても、がうっとお口
が出てしまう子。
思い出すと色んな子がいましたー。
里親さん宅で可愛がってもらうのになるべくいい子にしてあげたい。
そう思って最初は一生懸命しつけの本を読み、教科書どおりになら
ないとどうしてなんだろうと悩んで・・・・・・・・・・・。
やっぱり預かり出来ないとめげることもしばしば。
けれど、教科書どうりの方法では出来ない子も、他の犬を見習ったり
根気よく話しかけていると、いろいろなことが出来るようになる。
ちょっとしたきっかけで、ガラッと変わってくれる。
沢山撫でてあげると、しっかり目を見てこちらの意図を汲み取ろうと
してくれる。
そしてわかったことは・・・。
１００匹いれば１００匹の性格があり、１００匹の気持ちがあるということ。
何より大切なのは、犬が安心すること、犬に信頼してもらうこと。
犬が安心して心を開いてくれないと、こちらの気持ちも届かないと
気付きました。
もちろん里親さんに託すまで、完璧に出来るわけではなく
里親さんにご苦労をかけてしまうことが山ほどです。
本当にすいません。
保護犬はもちろん家族を無くしてかわいそうでしたが、
里親さんに迎えられたときから家族ができ普通の生活が出来ます。
ですから、あまり可哀想だと必要以上に甘やかす必要はないと思っ
ています。
でも、家族になりたてですから不安でいっぱい。
愛情は沢山かけて欲しい。
まずは家族だと安心できること、絆を感じさせて欲しいです。
犬は家族が喜んでくれると嬉しいんですね。
お家の生活パターンに馴染んで少しづついろいろなことが
できるようになると思います。
これは保護犬に限らず、ペットショップから子犬を迎えても
同じでしょう。
はじめから服従させようとしようとひっくり返し押さえつけても
決していい結果はでません。
みんな心があります・・・・。
取りとめもなく書きました、すみません
で、こちらは何も問題なく穏やかで明るく、厳しいアネラさん
家族募集中です
あ、ちょっと不機嫌でした。
レイ君、寝てるところ踏んじゃ駄目だよ
