こんにちは。スピリチュアルコーチ めぐみです。

 

今日は「言葉には綺麗も汚いもない」ということについて書いていきます。

 

 

世の中には

 

「ポジティブなことを言葉にしよう」

 

「ネガティブなことは考えないようにしよう」

 

という風潮が強くありますね。

 

もちろんポジティブな出来事が多い方が良いですし、

 

ネガティブな出来事が少ない方が、精神衛生には良いと思います。

 

 

しかしどうでしょう、ポジティブなことばかりが起きて、ネガティブなことが起こらない訳ではありません。

 

人生には良い出来事も起こりますし、良くない出来事も起こります。

 

しかしそれは私たちが「良い・良くない」判断を下しているからこそのことです。

 

良くない出来事に思えたことでも、後になってみれば起こってよかったこともあるはずです。

 

 

これらのことと同様に、言葉の「綺麗・汚い」は人が判断しているものです。

 

「汚い」ことは良くないことだから、と「汚い言葉」を思ったり、

 

口にしたりすることが、いけないことのように感じてしまうかもしれません。

 

これは考えが、反対なんですね。

 

「汚い」といえば「排泄物」のようなものです。

 

「汚いもの」を出してしまえば、すっきりとするのです。

 

ネガティブな思いを拒否したり、打ち消そうとするから心に負担がかかります。

 

ネガティブな思いも、言葉にして良いのです。

 

もしできるなら、一人の時に思い切り口汚く叫んでみてください。

 

思いの外すっきりとするものですよ。

 

 

むしろネガティブな感情や思いを押し殺してしまう方が、よほど危険です。

 

本音を押し殺してポジティブでいようとすると、ネガティブなエネルギーが体に溜まっていきます。

 

ネガティブなエネルギーは、積もり積もると病気になってしまいます。

 

溜まったエネルギーが大きくなるほど、ネガティブを解消するのは大ごとになります。

 

例えば転職や、離婚などです。

 

そうなる前に、ネガティブはその都度言葉にして、相手に伝えて、解消していくのが一番良い方法です。

 

 

人の「心からの本音」は人を惹きつけます。

 

もしネガティブな感情のように思えても、人に話すことをためらわないでください。

 

人は人と支え合って生きています。

 

人に話すだけでも心の重荷が軽くなりますし、労りの言葉やアドバイスをもらえるかもしれません。

 

もし分かり合えなくても、それは人それぞれ過去の経験が違うので、仕方がないことです。

 

それは人に話してみなければわからないことです。

 

 

愛情を感じる人に話してみてください。きっとあなたの話に耳を傾けてくれますよ。

 

独りにならないでください、一人で抱えないでくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。愛を込めて。