不妊治療備忘録としての記載となります。

治療が進むにつれての心境の変化なんかも率直に記そうと思います。

 

基本自分の備忘録ですが、どなたかの超高齢妊活(自費での体外受精顕or微授精)のご参考までにどうぞ真顔

 

 

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ざっくり軌跡

 

37歳 結婚と同時に人工授精6回

不妊治療を諦める

2020年民間・児相養子縁組に進むが共に進展なし

45歳 最後の妊活ということで初めての顕微授精にチャレンジ中

 

夫47歳:精子の運動率など65%以上で優秀と褒められる

妻45歳:年齢並みの低AMH(0.66)、他ホルモン値などは正常、th1th2で引っかかる

 

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さて、45歳の妊活チャレンジ。

備忘録としてできるだけ細かく記していこうと思います。

 

 

 

 

 妊活を通して感じたこと

 

 

 

前回はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の記録と思考の整理などに取り止めもなくただつらつらと書き連ねております。

 

 

さて、今日は「それ本気で望んでいることなのか?」について。

 

前回も同様なお話をしたのですが

 

自分の頭の中で想像したものが具現化して目の前のこの世界を造っているっと思うんです。

 

我思う故に我あり

 

哲学的な話になるんですが、様々な先人たちがそう教え伝えておられるし、自分的にも突き詰めるとそうなんだろうなっと。

 

ちゃんと真っ直ぐ望むからその世界が具現化する。

 

そこに邪な想いや心配

例えば

心のどこかでは「どうせ叶わない」みたいなことを思っていると

そのどうせ叶わない世界が具現化される。

 

だから、うまくいかないときは

 

本当にこれ自分が心の底からやりたいことなの??とか

やり方にテコ入れが必要なのか?とか

まずはよく見直す必要があるかなっと。

 

妊活に関して

先にも述べたように

私は心のどこかでいつも真っ直ぐには思えませんでした。

 

夫が海外生活だから、とか

もう高齢だし、とか

とにかくその時その時でなんかしら理由をつけては

出来ないことを頭の中で反芻していたように思います。

 

つまり、やっぱり真っ直ぐな想いではなかったように感じます。

 

そうすると

出来ない世界が造られていく。

 

 

 

じゃ、真っ直ぐな思いって何かって

もう疑いさえしない状態っていうか。

 

言っちゃえば「信じる」ってことになると思うんですが

妊娠する、出産するって信じて疑わない状態。

 

私、この人のこと大好きだから一緒にいたい!!みたいな気持ち

推しのこと大好きでファンミーティングに行きたい!とか

愛犬が大好きだからこの先もずっと一緒に暮らしたい!とか

なんなら

お餅が好きだからおもちパフェ食べたい!みたいなそういう些細なことでも

思いが真っ直ぐだから、おもちパフェを食べられるカフェを探して食べに行ったり

なんなら自分で作ったり

そこにいちいち疑問とか不安を抱く隙さえないというか。

もうやってんだと思うんです、色々考えずに。

 

 

だってやりたいんだもん!みたいな

そういう子供みたいなピュアな想い。

それがまずあっての現実世界の創造性だなと。

 

私は自分の今のキャリアを築くのにできるかな?の不安はそりゃ多少はありましたが

出来ないだろうという選択肢はなかったんです。

 

一般的に、とても特殊で一握りの人しかこの職で食べていくにはなかなか出来ないというか

忍耐も精神力も必要な業界ですが、それでもどうやったらできるだろう?しか考えないというか

いつか絶対自分なら大丈夫だろうというワクワクしかなかった。

 

そういう意味では自分を信じられていたんだと思うんです。

 

だからこそ、当社比でいくとそこまでのなんというか忍耐力とか「自分を信じる力」つまり自信が妊活にはなかったかなって。

 

とはいえ、頑張ったからって授かれるか?っていうと

ほんとそういう世界でも無いっていうのも

身をもって体験しましたが

私はみなさんのようにまずそのスタートラインにさえ立つ気持ちの強さみたいなのもなかったよねって。

 

この妊活問題

とあるセッションで

「あなた、旦那と子供と最悪どっちか取らなきゃいけないとしたらどっちとる?」って質問された時

すぐ子供とは思えませんでした。

だって、わかんないよ、まだ子供いないしって。

 

そして、それが答えなんだよって。

真っ直ぐ強く子供が欲しいって強い気持ちじゃなきゃ、子供は降りてこないよって。

そう言われたそのときはとても複雑な気持ちでしたが

今なら、客観的にそうかもなって思います。

 

確かに望んでいたから顕微授精まで自費140万くらいかけてやりましたが

どれくらい本当に子供を必要としてた?どれくらい望んでいた?って言われると

他のブログの皆さんほどではなかったのかなって。

 

ただ体験したかった気持ちの方が強かったかも。

そして出来ないというちゃんとした理由が欲しかったのかも。

だから出来ない現実が作られている。

 

 

とかつらつら書き連ねていますが

私の妊活や子供問題については今すぐ自分の納得解を出そうとは思っていません。

 

いつか、フッとした時に

あぁそういうことかってわかる時が来ると信じています。

 

それくらいまだ執着を手放せていない状態なのかなって思います。

 

それでも、いいって今は思っています。

 

人間に生まれている限り一人の凡夫にすぎません。

 

私の中の納得解が心底腹落ちして見つかった時にきっと新しい世界が待っているんだと思います。

 

それまではゆるゆるとただ自分を観察していこうと思います。

 

 

今日はここまで。

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。