私がいつもチームに関わっていて

もっている考え方は・・・

 

 

ヒューマンエラーじゃなくて

システムエラーっていう考え方

 

 

指導者時代

子どもを責めまくっていたときは

 

「なんであそこでミスしたの?」

「お前のミスがなければ勝てたのに」

 

とか平気で言っていて

全てを個々の責任だと

思っていたんですよね

 

 

 

最近では

 

「いつになったら変わるの?」とか

 

「お前がそんなんやから

 チームは変わらないの」

 

 

とかいう言葉も

聞いたりすることがあるんだけど

 

 

 

それって本当なの?って

思うんですよね

 

 

 

というのは

 

 

じゃあ例えば

試合の大事なところである子が

スパイクレシーブミスしたとします

 

 

 

ただ、そこにはブロックとの兼ね合いもあるし

 

 

位置取りの確認や

どこまで誰がとるって

確認もある程度は必要

 

 

 

 

じゃあ

そのブロックをついたチームとしての

システムのもとで

まず練習したの?というところも

気になるところなんですよね

 

 

 

 

個々の技術を高める

個々にスパイクレシーブを取る

そんな練習しかしていないと

 

 

 

どうしても個々の技術不足

個々のせいみたいな認識になるけれど

 

 

団体競技はチームとしてのシステム

 

 

つまりチームとしての動きの中で

個々の技術が活かされる

 

 

 

だからこそ

システム=チームという目線で

個々の技術を高める、深める、皆で確認する

 

 

そんな機会を作っていく必要が

あると思っています

 

 

 

どれだけ指導者が

 

具体から抽象

 

個々からチームに意識を広げていけるか

 

 

チームとしてのシステム作り

チームとしての動きのルールの確認

 

 

その中での具体化

個々にやるべきことを明確にする視点って

 

 

本当に大事だと思っています

 

 

 

チームとしてのシステム作りが

つまり戦術面になってくるし

 

 

 

その戦術がない中での

個々の意識作り、役割作りは

出来ないと思っています

 

 

 

 

個々の技術を責める前にまず

 

 

それはチームとして

練習したのか?

 

 

チームとして確認したのか?

 

 

チームとして

具体的な場面に落とし込んで

個々の動きを確認したのか?

 

 

 

ぜひ、そこに目を向けてみてください

 

 

 

指導者として

ヒューマンエラーではなく

システムエラーという目線に立てたら

 

 

チームとして取り組むことも

きっと明確になってくるはずです!!!

 

 

 

これから大会も多くなってくる時期だからこそ

 

 

いかにシステム=チームの動き、戦術に

目をむけていけるかが

大事になってきますよ~!!!